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パラオ旅行の飛行機ガイド|フライト時間や経由地、機内でのおすすめの過ごし方

パラオ旅行の飛行機ガイド|フライト時間や経由地、機内でのおすすめの過ごし方

日本からパラオに向かう飛行機はどの航空会社を利用すれば良いのか、直行便か経由便のどちらで向かうのかと、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

パラオ旅行を検討している方に向けて、パラオへの飛行機に関する情報をまとめました。日本から向かう就航便や経由地について、また飛行機内での過ごし方など、日本ーパラオ間の飛行機に関する情報をご紹介します。

日本からパラオに向かう飛行機は?6つの就航便を紹介

かつて日本ーパラオ間は直行便が運行していたこともありましたが、2020年1月現在、パラオへ直行する定期便の運行はなく、経由便を利用するか、繁忙期に運行するチャーター便を利用して向かうことになります。

  • 成田→パラオ(期間限定チャーター便)
  • 成田→経由地(グアム・ソウル・台北)→パラオ
  • その他空港→経由地(グアム・ソウル・台北)→パラオ

基本的には成田発着便がメインですが、グアム・ソウル・台北を経由して向かうため、経由地への直行便が出ているその他の空港からでも向かうことができます。

パラオへのチャーター便を利用する場合と、経由地で乗り換えする場合では、パラオ到着までにかかる時間が大きく異なります。できるだけフライト時間を短くしたいという方は、チャーター便の利用がおすすめです。パラオ以外の経由地も観光してみたい方は乗り換え便を利用しましょう。

1. JAL(日本航空):チャーター便

例年夏季に数回チャーター便を運航しています。チャーター便に乗れば、乗り換えせずに日本からパラオへ直接向うことができます。JALのマイレージサービス(ワンワールド加盟)を使用可能で、いずれも成田空港発着便です。

※チャーター便のフライトスケジュールはWebサイトにて最新情報をご確認ください。

2.ANA(全日本空輸):チャーター便

例年冬季に数回チャーター便を運航しています。チャーター便なら約4時間半〜5時間のフライトになるため、日中に出発し日中にパラオに到着できます。ANAのマイレージサービス(スターアライアンス加盟)を使用でき、いずれも成田空港発着便です。

※チャーター便のフライトスケジュールはWebサイトにて最新情報をご確認ください。

3.スカイマーク:チャーター便

2020年2月よりスカイマークが成田ーパラオ間の国際チャーター便の運航をスタートしました。2月〜3月で6往復の就航を設定しており、将来的な定期便化を検討しています。ANAとJALに加えて第三の選択肢ができたことで、パラオがより身近になりました。

※チャーター便のフライトスケジュールはWebサイトにて最新情報をご確認ください。

4.ユナイテッド航空:グアム経由便

日本ーグアムーパラオと、一度グアムを経由します。チャーター便より安く、トランジットを利用することでグアムも観光可能です。また、韓国や台湾経由と比較すると、飛行時間が短いのも特徴。マイレージプラスにも加盟しています。

利用する便によってグアムでの滞在時間は異なりますが、日本およびパラオと+1時間の時差があるのでフライト時刻に注意しましょう。

5.アシアナ航空:ソウル経由便

日本ーソウルーパラオと、一度ソウルを経由します。ユナイテッド航空より安いことが多く、トランジットを利用することでソウルも観光可能です。グアム経由との違いは、日本やパラオと時差がないこと。スターアライアンスにも加盟しています。

6.チャイナエアライン:台北経由便

日本ー台北ーパラオと、一度台北を経由します。ユナイテッド航空より安いことが多く、トランジットを利用することで台北も観光可能です。

経由地の台北では、日本およびパラオと-1時間の時差があるのでフライト時刻などに注意が必要です。スカイチームに加盟。

パラオへ向かう就航便の経由地での過ごし方

これまで紹介してきたとおり、日本からパラオまで向かう経由便では、グアム・ソウル・台北の3カ国で次のフライトまでの時間を過ごすことになります。入国や乗り換えの手続きで慌てないためにも、事前にどれくらい時間に余裕を持っておくべきなのか事前に把握しておきましょう。

まず、グアム・ソウル・台北に到着した際は、一度入国の手続きもしくは乗り換えの手続きが必要となります。ここでの手続きの時間は、約30分~1時間かかります。

手続きを完了したら、次のフライトまでの時間を空港内のラウンジや飲食店もしくは空港の外で観光を楽しむことができます。ただし、出国時間の約2時間前までには空港にいる必要があるので、空港外を観光する場合は時間に余裕を持って行動するようにしましょう。

下記に、パラオまでの経由便におけるグアム・ソウル・台北での過ごし方においての注意点をまとめておきます。

グアム

グアムで経由する場合は、平均して3〜4時間程度をグアムで過ごすことになります。45日以内の滞在であればビザの取得は必要ないので、空港外で観光できます。

グアム国際空港は、市街地に位置するためホテルやショップが集まる「タモン」へは15分〜20分で到着します。またタモン近辺には、ビーチも点在しており、パラオへ行く一足先にグアムの綺麗な海を楽しむことができますよ。

また24時間営業のフードコートもあり、空港内でハンバーガーやホットドックといったアメリカならではの食事を味わうのもおすすめです。

なお日本とグアムでは時差が+1時間あるので、注意が必要です。

ソウル

ソウルで経由する場合は、平均して1時間程度を仁川(インチョン)空港で過ごすことになります。そのため、空港内で時間を潰すのが最適だと言えます。

仁川空港は、アジア最大級のハブ空港です。そのため、非常に広く展望エリアやショッピングエリアが充実しています。空港内で1時間程度は十分観光することができます。

なお、次のフライトまでかなり時間が空いているという場合は、ソウルの中心街へ向かっても良いでしょう。タクシーで片道およそ1時間程度かかりますので、渋滞なども加味して早めに空港に戻ることをおすすめします。

台北

台北もパラオへ行くために頻繁に利用される経由地です。台北には「台北桃園空港」と「松山空港」がありますが、パラオ行きの便は台北桃園空港を利用する場合がほとんどです。

台北桃園空港から台北市内へは、約1時間程度タクシーでかかります。台北経由パラオ行きの場合、次のフライトまで平均で1時間程度の待ち時間なので、基本的には空港外の観光はできないと思っておきましょう。

空港内に観光スポットなどは特にありませんが、フードコートやレストランがあるので、次のフライトに備えて、台湾料理を楽しむのもおすすめ。なお日本と台湾には−1時間の時差があるので、搭乗時間には注意が必要です。

各経由地での過ごし方やパラオへの入国方法に関しては、別記事で紹介しています。手続きが不安な方は事前にチェックしておくと良いでしょう。

パラオへの行き方|日本発のフライト情報や経由地の過ごし方、到着後の流れまで

パラオに向かう飛行機内での過ごし方

パラオまでの道のりは、グアム、ソウル、台北のいずれの経由地からも2時間以上の飛行時間がかかります。

一般的に2時間以上のフライトでは、食事を楽しむ方、配布されるイヤホンで機内エンターテインメントを楽しむ方、アイマスクや耳栓を活用して休息を取る方、とさまざまですが、パラオに向かう便では、以下の3点を意識して過ごすのがおすすめです。

1.機内では寝て、観光へ備えよう

パラオに向かう飛行機は経由便がほとんどで、行きも帰りも深夜発着になることが多いです。そのため、深夜発着便を利用する場合は、機内ではとにかく睡眠をとることを心がけましょう。パラオは日本と時差がないので、睡眠サイクルを崩さないためにも日本で寝ている時間は睡眠をとることが大切です。そうすることで、パラオに到着した日は朝から問題なく活動できます。

筆者の場合、ソウルを22:50に出発する便だったため、搭乗後は映画を見たりせず、機内食も不要であることを告げ、到着まで睡眠をとりました。その後、ピックアップバスの車内でも仮眠し、ホテル内でも朝8時頃まで寝たので、普段日本にいるときと変わらない体調で朝を迎えることができました。

2.窓側の座席がおすすめ

座席選びは、可能であれば窓側を選択しましょう。深夜発着便以外の場合、窓側の席に座っていれば、離発着時にパラオの美しい海と島々を上空から観ることができます。羽の真横の席だと見える範囲が狭くなるので、空いていればなるべく前方もしくは後方の窓側の席を選びましょう。

深夜発着便の場合も、寝ている最中に他の乗客のトイレなどで起こされることがないため、窓側席をおすすめします。反対に、トイレが近い方は通路側を選ぶようにしましょう。また、非常口付近の席は、緊急時に英語を理解する必要があるので、英語が苦手な人は遠慮しましょう。

グアム経由なら機内から美しい夕焼けを眺めることも

3.冬出発の場合、夏服の準備を忘れずに

パラオの気温は、年中27度前後です。冬に日本を出発する場合は、上着の下に夏服を着て搭乗しましょう。パラオ国際空港は小規模なため、到着してから着替えのできる十分なスペースがありません。着替えにくいものを着ていると、ホテルに着くまで冬服を脱げない可能性もあります。

飛行機内ではブランケットを借りるなどして寒さ対策ができるので、着重ねせずに飛行機に乗ることをおすすめします。

パラオへ向かう飛行機で注意したいこと

最後にパラオへの向かう飛行機の中や搭乗前後に気をつけたいことを、解説していきます。事前にしっかりと理解しておくことで、トラブルの防止に繋がります。

海外の航空会社の場合、日本語が通じない場合も

日本から直接パラオへと向かうチャーター便の場合、ANAやJALといった日本の航空会社を利用するので、日本の客室乗務員が搭乗している場合がほとんどです。

一方でグアム・ソウル・台北を経由してパラオへと向かう場合は、必ずしも日本語の通じる客室乗務員がいるとは限りません。

機内アナウンスや入国カードは、英語もしくは現地の公用語で行われます。とくに入国カードは、パラオ国際空港での入国審査の際で必要です。事前に記入の仕方を調べておくと良いでしょう。

経由便を利用するときは、現地との時差に注意

日本とパラオの時差はないので、直接パラオへと向かうチャーター便の場合は、気にする必要はありませんが、グアム・台北を経由する際は、それぞれの時差を確認しておく必要があります。

  • グアム:日本より+1時間
  • ソウル:日本と時差なし
  • 台北:日本より−1時間

ソウルは時差がありませんが、グアムと台北はそれぞれ日本と1時間時差があります。経由地についたら、まずは時計を現地時間に合わせる必要があります。

時差を加味せず、次のフライトの搭乗時刻を間違ってしまうというケースもありますので、注意が必要です。

レンタカーやアーリーチェックインを事前に予約しよう

日本からパラオに向かう就航便のほとんどが、深夜の時間帯に到着します。

ここで注意しておきたいのが、パラオ国際空港内で営業しているお店が少なく、その周辺にも利用できるお店やサービスが少ないという点です。パラオには流しのタクシーもなく、基本的に事前に予約をしておく必要があるため、空港に到着した深夜の時間帯には利用できない可能性があります。

そのため、下記の点を事前に確認しておくと、よりスムーズに空港到着時に行動することができるでしょう。

  • 宿泊するホテルには「アーリーチェックイン」を事前に申し込んでおく
  • ホテルから手配される送迎サービスを確認しておく
  • 可能ならレンタカーを手配しておく

この他にも、パラオ国際空港へ入国手続き後の流れと過ごし方、空港の詳しい情報について下記の記事からご覧いただけます。

パラオ国際空港の利用ガイド|出国前後のエリアや送迎情報、深夜発着便の過ごし方

自分の旅行スタイルにあった飛行機でパラオに行こう

グアム・ソウル・台北経由やチャーター便、午前・午後・深夜発、トランジットの時間と、パラオに行く際の飛行機の組み合わせはいくつもあります。たとえば…

  • 乗り継ぎをしたくない方や、多言語でのやり取りに不安のある方は、ANAやJALのチャーター便がおすすめ
  • お得な金額で経由地でも観光を楽しみたい方は、アシアナ航空やユナイテッド航空などの経由便がおすすめ

時間、言語、予算、経由地での過ごし方など、自分がなにを重視しているのかを一度考え、見合った航空券を購入しましょう。飛行機での過ごし方も含め、ぜひ充実したパラオ旅行をお過ごしください。

(執筆:片岡力也)