travel 旅行情報

一度は行きたい!海が綺麗な海外の絶景リゾート10選

一度は行きたい!海が綺麗な海外の絶景リゾート10選

綺麗な海は見るだけで癒されるもの。海が美しい秘境リゾートに行って、のんびりとした時間を過ごしたいですよね。

本記事では、手付かずの大自然が残る美しい海を厳選紹介しています。日本からのアクセス方法やおすすめの観光スポット情報も満載なので、旅行計画にお役立てください。

また、自宅で海の絶景を楽しめるオンラインサービスもまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

一度は行きたい!海が綺麗な海外の絶景リゾート10選

青い空に映える、広大な海。その神秘に魅了される人も少なくないでしょう。

温かく太陽の日差しが降り注ぐ中、吸い込まれそうな絶景を見つめたり、マリンアクテビティで水中に身を委ねたりと、その楽しみ方はさまざまです。

そこでまずは、綺麗で豊かな海が広がる世界の絶景リゾートをご紹介します。

▼パラオタイムスが選ぶ「綺麗な海」とは?

  • 環境保護が徹底されている美しい海
  • 生物の多様性が保たれている豊かな海

ピピ諸島(タイ)

タイにあるピピ諸島は、大小6つの島からなり、透明度の高い美しい海が広がっています。

秘境の島として人気ですが、タイの有名リゾート地であるプーケットから高速フェリーで2時間〜2時間半ほど、プーケットからの日帰り旅行も可能です。ピピ諸島には宿泊施設やレストランなどの飲食店も多いので、島に泊まってのんびり過ごすこともできます。

またピピ諸島は、俳優レオナルド・ディカプリオの主演映画「ザ・ビーチ」の舞台として知られており、世界中から観光客が集まります。しかし、ロケ地となったマヤ湾は環境保護のため、2018年6月1日より一時閉鎖となりました。

▼ピーピーレイ島のマヤ湾

 

この投稿をInstagramで見る

 

ThailandShots(@thailandshots)がシェアした投稿

マヤ湾以外にも、昔海賊が住んだと言われている洞窟「バイキング・ケイブ」や、野生の猿が生息する「モンキービーチ」など観光スポットがたくさんあるのが魅力です。

  • 位置:タイ南部(プーケットから東へ約45km)
  • シーズン:10月~4月(乾季)5月~9月(雨季)
  • 日本からのアクセス:バンコク経由などでプーケット国際空港へ。プーケット港から高速フェリーで約2~2時間半
  • 観光スポットやアクティビティ:バイキング・ケイブ(海賊が住んだと言われている洞窟)、モンキービーチ、シュノーケリング、ダイビング、クルージングなど

モーリシャス

 

この投稿をInstagramで見る

 

小園恵子👩👩(@keiko.kozono)がシェアした投稿

インド洋に浮かぶ島国・モーリシャスは、世界トップクラスのリゾート地で「インド洋の貴婦人」とも称されています。

モーリシャスの美しい青い海は、小説「トム・ソーヤーの冒険」の著者であるマーク・トゥエインが「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」という言葉を残したほどの絶景です。

モーリシャスは、海・山・生き物すべて美しいと有名で、なかでも海洋生物は世界有数の多様性を誇ります。また、海の中に滝が流れているように見える「海中の滝」や、大地がカラフルに見える「七色の大地」など、摩訶不思議な絶景を楽しむことができるでしょう。

▼海中の滝

▼七色の大地

 

この投稿をInstagramで見る

 

🅓🅞🅛🅛🅨(@dolly_mk5)がシェアした投稿

  • 位置:南半球のインド洋
  • シーズン:11月〜4月(乾季)5月〜10月(雨季)
  • 日本からのアクセス:ドバイなどを経由してモーリシャス空港へ(約20時間)
  • 観光スポットやアクティビティ:イル・オ・セルフ、ルモーン山(世界遺産)、海中の滝、七色の大地、シュノーケリング、ホエールウォッチングなど

パラワン諸島(フィリピン)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ana(@perfect_places2go)がシェアした投稿

フィリピンのパラワン諸島は、フィリピンにおける最後の秘境とも呼ばれており、手付かずの自然が残っています。

なかでもエルニドは、コバルトブルーの海が美しく、世界屈指のリゾートとして有名です。多種多様な動植物が生息していることから海洋保護区に指定されています。

また、リゾートホテルなどの企業が二酸化炭素排出量の削減、自然をベースとしたアクティビティの提供など、サステイナブルツーリズム(持続可能な観光)に力を入れているのも特徴です。

※参考:El Nido Resorts

  • 位置:首都マニラから南西に約850km
  • シーズン:11月〜5月(乾季)6月〜10月(雨季)
  • 日本からのアクセス:マニラを経由して、プエルトプリンセサ空港またはエルニド空港へ(約25時間〜30時間)
  • 観光スポットやアクティビティ:スモールラグーン、バット・ケイブ(コウモリが生息する洞窟)、ダイビング、シュノーケリング、ウィンドサーフィン、カヤックなど

ニューカレドニア

 

この投稿をInstagramで見る

 

AYANCE | あやんせ(@ayance__)がシェアした投稿

ニューカレドニアは、南太平洋に浮かぶフランス領の島で、「天国に一番近い島」と呼ばれています。日本から直行便(約8時間半)があり、アクセスしやすい人気リゾート地です。

ニューカレドニアは小さな島で、四国とほぼ同じ大きさですが、海に広がっている珊瑚礁地帯はなんと世界最大規模。景観が美しいだけでなく、多種多様な海洋生物が生息していることから、世界自然遺産に登録されています。その絶景は「海の宝石」と称されており、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティが盛んです。

▼ニューカレドニアのラグーン

 

この投稿をInstagramで見る

 

CAP ULM POE KONE(@capulmpoekone)がシェアした投稿

  • 位置:南太平洋に浮かぶ島で、オーストラリアの東側に位置する
  • シーズン:雨季がなく一年を通して過ごしやすい
  • 日本からのアクセス:成田空港から直行便あり(約8時間半)
  • 観光スポットやアクティビティ:ダイビング、シュノーケリング、カヤック、遊覧飛行など

ガラパゴス諸島(エクアドル)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Akira Matsui(@akira_matsui_photography)がシェアした投稿


ガラパゴス諸島は、火山活動によって出来た島々で、世界自然遺産の第1号に登録されたことでも有名です。孤島のため、独自の進化を遂げた動植物がたくさん生息しており、ガラパゴス諸島でしか見ることのできない美しい絶景が広がっています。

絶滅危惧種も多いため、ガラパゴス諸島に入るためには「入島管理カード」を取得する必要があったり、観光には「ナチュラリスト」と呼ばれる専門ガイドの同行が必須だったり、環境保護に力を入れているのが特徴です。

ガラパゴス諸島は、ベンチに寝そべるガラパゴスアシカ、海を泳ぐウミイグアナなど、数多くの固有種と美しい海を堪能できるのが魅力といえるでしょう。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Oceans Nation(@oceansnation)がシェアした投稿

  • 位置:エクアドル本土から西に約1,000km
  • シーズン:6月〜11月(乾季)12月〜5月(雨季)
  • 日本からのアクセス:アメリカなどを経由してエクアドル本土の「マリスカル・スークレ国際空港」へ。国内線に乗り換え、ガラパゴス諸島へ。(約30〜65時間)
  • アクティビティ:ボートツアー、カヤック・カヌー、ダイビング、シュノーケリングなど

パラオ

上空から見るロックアイランド

パラオは、ミクロネシア地域に位置し、およそ586の島々で形成されている島国です。世界有数のダイビングスポットが点在しており、ダイバーの聖地とも呼ばれています。

有名な観光スポットである「ロックアイランド」は、古い珊瑚礁が隆起してできた石灰岩の島々で、マッシュルームのような形をしているのが特徴です。2012年には、自然価値と文化価値の両方が認められ、世界複合遺産に登録されました。

またパラオには、干潮時のみ現れる「ロングビーチ」や、天然の泥パック体験ができる「ミルキーウェイ」、無数のクラゲと遊泳できる「ジェリーフィッシュレイク」など多様なアクティビティが楽しめるのも魅力のひとつ。

パラオは、未だかつて触れたことのない大自然が多く残されている絶景スポットなのです。

出典:楽天トラベル公式サイト

さらに、水上コテージや、世界遺産ロックアイランドを眺めることができるホテルなど、魅力的な宿泊施設もたくさん。日系ホテルも多いので、英語が苦手な方も安心して泊まることができますよ。

編集部イチオシのホテルは「パラオのおすすめ人気ホテル10選|高級リゾートや水上コテージを紹介」にて紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。

  • 位置:フィリピンの東側、ミクロネシアの最西端
  • シーズン:11月〜5月(乾季)6月〜10月(雨季)
  • 日本からのアクセス:グアムやソウル、台北を経由してパラオ国際空港へ(約5時間半〜8時間半)
  • 観光スポットやアクティビティ:ロックアイランド (世界複合遺産)、ミルキーウェイ、ロングビーチ、ジェリーフィッシュレイクなど

ロックアイランドの観光ガイド|定番の人気スポットやダイビング、アクティビティ情報

ザンジバル諸島(タンザニア)

 

この投稿をInstagramで見る

 

ITAKA(@itakapl)がシェアした投稿

ザンジバル諸島は、アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ島で「アフリカの楽園」と呼ばれています。日本では馴染みのない島ですが、欧米諸国から絶大な人気を誇るリゾート地です。

なかでも、ザンジバル諸島のチュンべ島は、珊瑚礁と森林の生物多様性が認められ、島全体が保護区となっています。エコリゾートとしても知られており、建物は自然に配慮して作られてるのが特徴です。

▼チュンべ島のホテル(Chumbe Island Coral Park)

そのほか、海に浮かぶ海上レストラン「THE ROCK」など、ザンジバル諸島でしか見れない絶景を楽しめるのが魅力と言えるでしょう。

▼ザンジバル島の海上レストラン「THE ROCK」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Bunkoh Nakajima🇯🇵(@bunkohstyle)がシェアした投稿

  • 位置:タンザニア本土の東側
  • シーズン:11月〜12月(小雨季)3月〜5月(大雨季)
  • 日本からのアクセス:カタールやドバイを経由して「ダル・エス・サラーム空港」へ(約22時間)ダル・エス・サラームから高速フェリーでザンジバル島へ(約1時間半〜3時間)
  • 観光スポットやアクティビティ:ストーンタウン(世界遺産)、ジェットスキー、ダイビング、シュノーケリングなど

ボラボラ島(タヒチ)

ボラボラ島はフランス領タヒチの離島です。別名「太平洋の真珠」と呼ばれ、ポリネシアで最も美しい島だと讃えられています。

ボラボラ島の魅力はなんといっても海の美しさ。海の色が時間と共にさまざまな色合いに変化するのが特徴で、何層にも重なるブルーグラデーションは神秘的です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

@harumakiqueenがシェアした投稿

また、ボラボラ島の宿泊施設のひとつ「ル・メリディアン・ボラボラ」は、敷地内にウミガメ保護区があるなど、ウミガメの保護に力を入れています。傷ついたウミガメの世話をするだけでなく、動物の保護活動を次の世代に伝えるプログラムなど、さまざまな活動をおこなっているのが特徴です。

※参考:LE MERIDIEN BORA BORA

▼「ル・メリディアン・ボラボラ」のタートル・センター

  • 位置:タヒチ島から北西へ約260km
  • シーズン:4月〜11月(乾季)12月〜3月(雨季)
  • 日本からのアクセス:直行便でファアア国際空港へ、国内線に乗り換えボラボラ島空港へ(約12時間半)
  • 観光スポットやアクティビティ:モツ(小島)ピクニック、シュノーケリング、ダイビング、スパなど

モルディブ

 

この投稿をInstagramで見る

 

Travel + Adventure(@traveltheglobe._)がシェアした投稿

モルディブは、およそ1200もの島々からなるため「真珠の首飾り」とも呼ばれています。

1つの島に1つのリゾートホテルというルールがあるので、島全体が貸し切りのような空間になっています。ビーチが混雑することもなく、モルディブの美しい海を満喫できます。

▼海中ホテル

 

この投稿をInstagramで見る

 

Robb Report(@robbreport)がシェアした投稿

モルディブの海を求めて世界中から観光客が集まりますが、オーバーツーリズムによる環境破壊が問題となっています。そのため、政府はサステイナブルツーリズム(持続可能な観光)に力を入れていたり、旅行会社はエコツアーを開催したりしているのが特徴です。

  • 位置:インドとスリランカの南西に位置
  • シーズン:11月〜4月(乾季)5月〜10月(雨季)
  • 日本からのアクセス:シンガポールなどを経由しヴェラナ国際空港へ(約12〜14時間)
  • 観光スポットやアクティビティ:シュノーケリング、ダイビング、ウィンドサーフィン、ドルフィンクルーズ、サンセットクルーズ、サーフィン、ヨガなど

ケープタウン(南アフリカ)

 

この投稿をInstagramで見る

 

SouthAfrica & Africa(@southafricaza)がシェアした投稿

南アフリカ南西部にあるケープタウンは、青い海やテーブルマウンテンなど自然豊かで、その美しさは世界的に称賛されています。

なかでもケープ半島東部にあるボルダーズビーチは、野生のケープペンギンがたくさん生息していることでも有名です。ケープペンギンを間近で観察できるビーチは他にありません。

多くの観光客がボルダーズビーチに訪れるため、南アフリカはペンギン保護に力を入れています。自然保護区に指定するなど、ペンギンと人間が共存しやすい環境を目指しています。

  • 位置:南アフリカ南西部
  • シーズン:10月〜3月頃(乾季)5月〜9月頃(雨季)
  • 日本からのアクセス:ロンドンなどを経由してケープタウン国際空港へ(約28時間〜43時間)
  • 観光スポットやアクティビティ:テーブルマウンテン、キャンプスベイ、喜望峰など

コロナ禍でも綺麗な海が楽しめる!オンライン海外ツアー

外出しにくい昨今、海外の綺麗な海に行くのも難しくなりましたよね。そこでここからは自宅にいながら綺麗な海を楽しむ方法をご紹介します。

AirPano|無料サービス

出典:AirPano公式ページ

AirPanoは、世界の絶景を無料で公開しているサービスです。観光地のパラノマ映像が収録されているので、好きな場所を旅することができます。空撮だけでなく水中映像もあるので、ダイビングやシュノーケリングなどアクティビティをしている気分も味わえます。

▼空撮映像の例

▼水中映像の例

ダイビングツアー|パラオ

ブルーコーナーのナポオンフィッシュ

パラオは、ダイバー憧れの地とも呼ばれ、世界中のダイバーが集まる島国です。

パラオにある現地ダイビングショップ・デイドリーム パラオが催行するリモート旅行は、人気ダイビングポイント「ブルーコーナー 」を潜るバーチャルツアーとなっています。

パラオの海を熟知したベテランガイドが解説してくれるので、実際に海に潜っているような気分を味わえます。また、ガイドとコミュニケーションがとれる参加型ツアーなので「現在の状況はどうなの?」など、現地の最新情報を知ることもできますよ。

もちろんダイビングライセンスは不要なので、未経験者も気軽に参加可能です。

  • ツアー名:お家でダイビング!パラオの人気ポイント「ブルーコーナー」を潜る バーチャルダイビングツアー
  • 料金:1端末あたり20USドル
  • 所要時間:約60分
  • 使用ツール:Zoom
  • 備考:マイク、カメラなしの参加もOK

ブルーコーナーで感動ダイビング!パラオが誇る世界有数のスポットを体験してきた

まとめ|美しい海の絶景を見に行こう!

世界には、透明度が高い海、多様な動植物が生息する豊かな海、手付かずの自然が残る海など、綺麗な海がたくさんあります。まだ見ぬ美しい景色を見に行きましょう。

日本国内の海や海中絶景については「【海の絶景13選】一生に一度は行きたいおすすめスポットを厳選紹介」にて紹介しています。ぜひご覧ください。

ニューノーマル時代の観光とは?コロナ感染者ゼロのパラオを事例に徹底解説