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【2021】パラオ行き直行便の就航状況|フライト時間や時差、行き方について

【2021】パラオ行き直行便の就航状況|フライト時間や時差、行き方について

南国の楽園・パラオに訪れる飛行機は韓国(ソウル)や台湾(台北)での経由便が主流で、2019年10月時点ではパラオへ直行する定期便はありません。

2018年まで日本-パラオ間の直行便(デルタ航空)が就航していた実績はありますので復活が望まれますが、繁忙期ならJALやANAのチャーター便による直行便があります。日本の真南に位置するパラオは日本との時差がなく、直行便なら所要時間はわずか4時間で到着するアクセスのよい国です。

今回はパラオ旅行を検討している方へ、日本からパラオへの直行便の情報をご紹介します。

パラオ行きの直行便の就航状況

成田空港

日本からパラオにはJALとANAが繁忙期にチャーター便(定期便が運航していない路線に、特別に運航される不定期便)が飛んでいます。

基本的には成田発着便がメインで、年度によってスケジュールが変わることがあるため、最新のフライト情報は各社公式サイトにてご確認ください。

JAL(日本航空):チャーター便

JAL(日本航空)が例年ゴールデンウィーク、7月・8月・9月・年末年始にチャーター便を運航しています。いずれも成田空港発着便となるので、関東以外の方は経由便か成田までの国内線が必要です。

ソウルやグアム、台北を経由する経由便と比べると、フライト時間で1時間から2時間半、空港での乗り換え(トランジット)の時間も含めると3時間から4時間半ほどチャーター便の方が早く着きます。

マイレージなどを理由にJALを利用したい場合や、長時間のフライトを避けたい場合は、乗り換えの手間がない直行便がおすすめです。

ただし、JALのチャーター便は往復272,000円(燃油サーチャージ抜き)なのに対して、同じシーズンの経由便は往復100,000円〜となっているので(2019年10月時点)、値段は割高になります。

経由便であれば、経由地によって変動しますが週4便から週6便ほどフライトがありますので、値段や旅行日程を優先するのであればチャーター便による直行便よりも、経由便の方がおすすめです。

なお、チャーター便は往復とも出発時刻・到着時刻が変更となる場合があります。ご搭乗前日に改めて最終的な運航スケジュールを確認ください。

  • 飛行時間:約4時間30分
  • 運航日程:ゴールデンウィーク、7月・8月・9月・年末年始に数便

JAL国際線 – パラオ行きJALチャーター便、運航!

ANA(全日本空輸):チャーター便

ANA(全日本空輸)は例年冬季にチャーター便を運航しています。日本は冬ですが、パラオの平均気温は年間を通しても27℃を下回ることがないので、南の楽園リゾートを満喫できます。いずれも成田空港発着便です。

ANAのチャーター直行便はエコノミークラスで149,800円〜258,800円(燃油サーチャージ混み)とJALより割安です。現在(2019年10月時点)で掲載されているJALのチャーター直行便が年末年始のスケジュールに対して、ANAは2月の中旬から下旬とシーズンが違う点に注意です。

また、JALのチャーター直行便はフライトのみですが、ANAの直行便はパラオ パシフィック リゾート、またはパラオロイヤルリゾートの宿泊がセットになった5日間のパッケージです。

2月の経由便の値段は65,000円〜(燃油サーチャージ込み)が相場ですが、ANAの直行便+パラオを代表するホテルの宿泊料金がセットであることを踏まえると、経由便と同程度かやや高い程度に収まります。

そのため、旅行日程の都合がつくようであれば、フライト時間も短く、乗り換えの手間もないANAのチャーター便をおすすめします。

なお、チャーター便は往復とも出発時刻・到着時刻が変更となる場合があります。ご搭乗前日に改めて最終的な運航スケジュールを確認ください。

  • 飛行時間:約5時間
  • 運行日程:2月に数便

ANAチャーター直行便で美しすぎる楽園、パラオへ!|海外ツアー|ANA

デルタ航空の直行便は、2018年をもって廃止

かつてデルタ航空が日本-パラオ間で直行便を週2便運航していましたが、2018年5月をもって直行便は廃止となりました。

デルタ便がなくなったことで、定期的に出る直行便はゼロとなりましたが、スカイマーク社が週2便を目処に直行便を就航する意向を発表しています。

スカイマークの直行便就航計画について

日本第3位の航空会社であるスカイマークが2019年5月以降に成田-コロールの直行便の就航し、定期化したいという考えを表明しています(2018年7月:スカイマーク、来年6月にサイパン線開設へ、パラオ線も)。

2019年10月時点ではパラオの直行便に関する続報はありませんが、パラオ線の就航と同時に目指していた成田-サイパンの直行便を2019年内に開設すると発表しました(2019年9月:スカイマーク、サイパンへ初の国際定期便 成田5年ぶり再就航へ)。

成田-パラオ線の就航に関しては時期は未定ですが、サイパン線の就航によりスカイマークは初めての国際定期便を実現させたことになるので、パラオへの直行便も続いて開設となるかもしれません。

パラオ行きの直行便はJALとANAで運航中

駐機中の飛行機

日本からパラオへの直行便はJALとANAのチャーター便が繁忙期に就航していて、スカイマークによる定期便が就航する予定です。

直行便を使えば、週末パラオも実現します。今のうちはチャーター便のスケジュールをご確認いただき、そして定期的な直行便の復活を楽しみにお待ちください!