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パラオ旅行におけるビザと入出国のこと|経由国の入国や観光の許可証に注意

パラオ旅行におけるビザと入出国のこと|経由国の入国や観光の許可証に注意

青く美しい楽園・パラオに一度は訪れたいと考える方も少なくありません。実際、筆者もパラオへの強い憧れがありました。

しかし、周囲にパラオへ訪れたことのある人がおらず、旅行前の情報収集に不安がありました。なかでも出入国やビザに関する情報は少し複雑なので、前もって確認したい情報の一つです。

そこで、実際にパラオに訪れた筆者がパラオ旅行の入出国における注意点をご紹介します。30日以内の短期旅行ならビザは不要ですが、経由国の入出国や現地の観光に許可証が必要となるなど注意点もさまざまです。旅行前にぜひチェックしておきましょう。

※記事内1ドル=108円で記載しています

観光目的の短期滞在はビザ不要

結論から申しますと、日本のパスポートを所持していれば一般的なパラオ観光には、ビザの取得は不要です。ただそれには条件があります。

  • 30日以内の滞在であること
  • 観光や商用が目的であること
  • 往復航空券やeチケットの旅程確認書を持参していること

上記の内容を満たしている必要があります。

ー出典:パラオに旅行する方へ : 在パラオ日本国大使館

【30日を超える滞在の場合】
30日を超える滞在の場合は滞在許可証(Entry Permit)が必要となりますが、パラオ入国管理局にて所定の書類を作成することで30日間の延長が可能です。その際の費用は50USドル(約5,400円)かかり、最大2回まで延長できます。延長申請をすることで、合計で90日まで滞在できます。

30日を超える滞在の場合は滞在許可証が必要となりますが、パラオ入国管理局にて所定の書類を作成することで30日間の延長が可能です。その際の費用は50USドルかかり、最大2回まで延長できます。延長申請をすることで、合計で90日まで滞在できます。

パラオ入国時に必要なもの

パラオ入国時に必要なものは以下の3つです。

  • パスポート(滞在日数+6ヶ月以上の残存有効期間と未使用査証欄1頁以上が必要)
  • 帰国時の航空券の情報(航空券の実物、もしくはeチケットの控え)
  • 入国カード(飛行機内で配布されるので、事前に必要事項を記入しておく)

 パラオに入国するには、航空券もしくは印刷した往復分のeチケット控えが必要です。日本から向かう場合、航空券は帰りの出国時に発行するため、eチケットの控えをプリントアウトしておきましょう。

またパスポートについては、6ヶ月の残存有効期間と1ページの未使用査証欄に関しては、これらの条件を満たしていないと日本を出発すらできません。せっかくのパラオ旅行が台無しにならないよう、早めにパスポートを確認しておいてください。

具体的な流れとして、パラオ行きの飛行機内で入国カードが配られます(飛行機内で受け取ることができなかった場合は、到着した空港内にあるのでご心配なく)。そこに、必要事項を記載して、入国審査官にパスポートと入国カードを提示します。そこで問題がなければ、無事にパラオへ入国することができます。

提示後には、30日間有効な滞在許可証が発行されるので、パラオ滞在時には決してパスポートをなくさないようにしてくださいね。

経由便でパラオ入国時に注意すること

2019年7月現在、日本とパラオの間には直行の定期便がなく、韓国もしくはグアムを経由した経由便を利用するのが一般的です。

ここでは、韓国、グアムを経由する際に知っておきたい、入出国における注意点をご紹介します。

韓国経由便の場合

今回、パラオを訪れるにあたって、筆者は韓国経由でパラオに入国しました。韓国は90日以内の観光目的の場合、基本的にビザは必要ありません。

韓国・仁川空港に到着した後の流れは、そのまま空港で次の飛行機を待ちたい方は、トランジットブースへ進み、そこから次の飛行機が発着するゲートへ向かいます。

空港の外に出たい方は、トランジットブースではなく「baggage claim・exit・way out・immigration」などと書いてある方向へ。イミグレーションと税関を通過すると空港の外に出られます。

私の場合、往路便は24時間のトランジットだったため、空港の外にでてソウル市内で一泊。復路便は6時間のトランジットだったので、空港近くの雲西という街で買い物や食事を楽しみました。

トランジットの間に韓国へ入国した場合は、再び出国手続きが必要になるので、フライト時刻の2時間前までには空港に戻ってくる必要があります。また、イミグレーションで「ホテルはどこか」という質問をされる可能性が高いので、「トランジットなのでホテルはない」と答えるようにしましょう。

グアム経由便の場合

ナイテッド航空を利用する場合、グアムを経由してパラオに向かいます。その際、一度グアムに入国し、再度出国する必要があります。

また、通常アメリカに渡航する場合はESTA(エスタ)の取得が必要ですが、グアムはESTA取得の必要がありません(滞在が45日以上の場合は申請が必要)。ただ、ESTAを持っている方専用の列があるため、入国する際にスムーズに手続きできる場合があります。

便にもよりますが、グアムでの滞在時間は3〜4時間ほど。実際は入国手続きで時間を費やしてしまうため、空港に到着したあとそのまま入国手続き〜出国手続きを済ませ、そこからゆっくり過ごすのがおすすめです。出国手続きを済ませたあとはゲート内に免税店やフードコード、ラウンジなどがあるので退屈せず過ごせます。

なお、グアムと日本には1時間の時差があるので、飛行機の時間などを間違えないように注意しましょう。

深夜到着便での過ごし方(パラオ国際空港)

これまで紹介してきたとおり、日本からパラオへ飛行機で向かう時、韓国もしくはグアムを経由するのが一般的です。そのため、深夜の時間帯にパラオ空港に到着する方が多いかと思います。

しかし、パラオ国際空港内やその周辺には営業しているお店が少なく、到着ロビーにもゆっくり休める場所があまりないため、深夜発着便を利用した際の過ごし方は事前に考えておく必要があります。

そこで、パラオの深夜に到着した場合は、宿泊するホテルの送迎サービスを利用し、そのまま宿泊先へ向かうことをおすすめします。
パラオ旅行を最大限満喫するためにも身体のコンディションを整えておくことは必要です。到着した翌朝から元気に行動できるように、可能であればホテルへアーリーチェックインをして、しっかり睡眠をとるようにしておきましょう。

このほかにも、パラオ国際空港に関する情報を下記の記事にまとめています。どうぞ参考にしてみてください。

パラオ国際空港の利用ガイド|出国前後のエリアや送迎情報、深夜発着便の過ごし方

パラオ観光のために必要な許可証

パラオでは通常の観光であれば短期用ビザの取得は必要ありませんが、無人島へ上陸する際やシュノーケル及び釣りなどのアクティビティを行う場合、コロール州や各州政府が発行する許可証の携行が義務可されています。

許可証は、ツアーを申し込む際にツアー会社が代理で取得するので手続きは簡単です。ツアー会社の提示する値段に許可証の料金が含まれているか確認するのを忘れずに。含まれていない場合は別途許可証の料金がかかります。

尚、許可証は自力で取得しても金額は変わらないので、ツアー会社に頼みましょう。

ロックアイランド許可証

パラオの定番スポットであるロックアイランドに訪れるには、ロックアイランド許可証を取得する必要があります。申請料は一人あたり50USドル(約5,400円)で有効期限は10日間。なお、6歳未満は不要です。

なお、ロックアイランド許可証には、後述するジェリーフィッシュレイクへの許可証は含まれません。ロックアイランド許可証を取得後、ジェリーフィッシュレイクに行く場合は別途100USドル(約10,800円)支払う必要があるので、ジェリーフィッシュレイクにも行く可能性のある方は、「ジェリーフィッシュレイク許可証」の取得をおすすめします。

  • 申請料:50USドル(約5,400円)※6歳未満は不要
  • 有効期限10日間

ジェリーフィッシュレイク許可証

無数のクラゲと泳ぐアクティビティスポット「ジェリーフィッシュレイク」に訪れるには、ジェリーフィッシュレイク許可証を取得する必要があります。申請料は一人あたり100USドル(約10,800円)で、有効期限は10日間。なお、6歳未満は不要です。

ジェリーフィッシュレイク許可証は、ロックアイランドへの渡航も認められているため、別途「ロックアイランド許可証」を取得する必要はありません。

  • 申請料:100USドル(約10,800円)※6歳未満は不要
  • 有効期限10日間

フィッシング許可証

カツオやマグロが釣れることでも有名なパラオの海では、釣りを楽しむのも一つの醍醐味。パラオで釣りをするためには、フィッシング許可証を取得する必要があります。

申請料は一人当たり20USドル(約2,160円)で有効期限は一ヶ月間。なお、6歳未満は不要です。ロックアイランドで釣りを楽しむ場合は、フィッシング許可証に加えて、ロックアイランド許可証もしくはジェリーフィッシュレイク許可証が別途必要です。

  • 申請料:20USドル(約2,160円)※6歳未満は不要
  • 有効期限一ヶ月間

必要なものを理解し安心してパラオ旅行へ出発しましょう

パラオ旅行にはビザの取得は基本的には必要なく、経由地であるソウルやグアムにおいてもビザやESTAなどは必要ありません。それぞれの経由地で滞在時間や手続きが異なるため、飛行スケジュールにあわせて過ごし方を考えましょう。

また、パラオの観光スポットとして有名なロックアイランドやジェリーフィッシュレイクに訪れるためには許可証が必要です。ツアーを申し込めば許可証の手配を行ってくれるため、現地では手放さす携帯するようにしましょう。

参加予定のアクティビティに必要な許可証の取得方法や金額を事前に把握して、パラオ旅行をより円滑に進めていきましょう。

パラオの観光スポットを事前にチェックして楽しい旅行を

パラオ旅行を検討している場合、行きたいと思うツアーや観光スポットによって、全体のスケジュールが変わります。

パラオは年間を通して旅行者に人気ですが、おすすめなタイミングは11月~5月の乾季の時で、パラオ観光のベストシーズンとなっています。

「おすすめの観光地は? 価格はいくら? ツアーはどこがやってるの?」

こんな疑問に答えるべく、初めてパラオ旅行に訪れる方におすすめする人気の観光スポットを紹介します。どうぞ、パラオ旅行を計画するときの参考にしてみてください。

パラオの人気観光スポット11選|絶対はずせないおすすめの名所・スポット情報

(執筆・写真協力:片岡力也)