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パラオ旅行に必要な服装・持ち物|季節や気温に合わせて適切な準備を

パラオ旅行に必要な服装・持ち物|季節や気温に合わせて適切な準備を

ミクロネシアに属するパラオは海洋性熱帯気候で、高温多湿が特徴です。雨季と乾季があり、気温は年間通して25℃から30℃の間で安定していますが、乾季は紫外線が非常に強く、雨季は台風の盛んな日本の8月と同じくらい雨が降ります。

しかし、近年は乾季にもスコールが多発したり、雨季でも雨が降らなかったりと、天候を予測するのは容易ではありません。そんなパラオだからこそ服装や持ち物の事前準備は必須です。急な天候の変化に困らないためにも、適切な準備をしてパラオに向かいましょう。

パラオの気温や気候の特徴について

パラオには乾季と雨季があります。平均気温は乾季・雨季ともに27度ほどで、日本の真夏に比べると過ごしやすい温度といえるでしょう。

乾季(11月~4月)は、日本の約7倍の紫外線といわれる強い日差しが降り注ぎます。その分、カラっとしており過ごしやすいのが特徴です。

雨季(5月~10月)は、低気圧が発生しやすくスコールが頻繁に降り、蒸し暑い天候が続きます。熱帯低気圧の影響で西風が強く、海が荒れやすいのが特徴です。

しかし、近年では明確に乾季・雨季を区別しないようになっています。ほとんど毎日のようにスコールが降ったり、雨季でも十分紫外線が強いため、それぞれの季節の特徴を把握しつつ、適した服装や準備を心がけましょう。

パラオ旅行に必要な服装・持ち物 

乾季にスコールが降ったり、雨季でも紫外線が強いなど、パラオの天候が変わりやすく、日本とも異なる気候を理解した上で、旅行時に必要な服装や持ち物について考えていきましょう。

パスポート

海外旅行に必須のパスポートですが、パラオに入国する場合は「滞在日数+6ヶ月以上の残存有効期間」と「未使用査証欄1頁以上」が必要です。これらを満たしていないと、日本を発つこともできず引き返すことになるので、必ず事前に確認しておきましょう。

また、30日以内の滞在であればビザは必要ありません。また、経由便を使った際に訪れるグアム入国の際にもESTAは必要ありません。

航空券

出国前の空港でeチケットと交換するため、プリントアウトして持参しましょう。近年スマートフォンでeチケットを見せるだけで航空券を発券できる場所もありますが、パラオでは入国の際に帰りの航空券の現物、もしくはプリントアウトしたeチケットが必要になります。パラオに入る前に印刷しておくなど、事前の準備をおすすめします。

現金

旅の予算に合わせて用意しましょう。日本円が使用できる場所もありますが、ほとんどの場所では、USドルまたはクレジットカードでの支払いが必要になります。パラオ内の両替所もしくは日本国内でUSドルの用意をしましょう。

ホテルや食事代に加えて、レンタカー、Wi-Fi/simカード、オプショナルツアー、許可証、お土産、など現地でも様々な出費が予想されます。ホテル代以外を現金で支払う予定の方は、10,000円×滞在日数分以上は用意しておきたいですね。

上記の持ち物に加えて、滞在日数分の衣類、シャンプーなどの石鹸類、タオル、常備薬、スマートフォンなどが必要です。

マリンアクティビティの準備 

パラオにはロックアイランドを中心としたマリンアクティビティが楽しめるスポットが多く点在しています。

たとえば、ダイバーの聖地とも呼ばれるパラオの海は、世界中からダイビング目当てに訪れる人がいるほど。ブルーホール、ブルーコーナー、ジャーマンチャネルといったスポットは一度は体験しておきたいところ。

ほかにも1日に1時間ほどしか姿を現さない「ロングビーチ」や、ターコイズブルーの海に沈む真っ白な泥が特徴的な「ミルキーウェイ」、無数のクラゲたちが浮遊する中をシュノーケリングで楽しむ「ジェリーフィッシュレイク」など、パラオならではの魅力的なスポットはまだまだあります。

パラオに訪れるほとんどの方がマリンアクティビティに参加すると思いますが、基本的にどのツアーもシュノーケリンググッズ、フィン、ライフジャケットなどといった必要な用具をレンタルすることができます。もちろん自前でも持参してもよいですが、まずはご自身の水着や体を拭くためのタオルを持っていきましょう。

マリンシューズやラッシュガードは、貸し出し対応していなかったり、有料の場合が多いので事前の確認が必要です。

タオルはほとんどのホテルで貸し出しを行っていますが、ゲストハウスやアパートメントホテルなど小規模の場合は要確認です。

日焼け対策

パラオの日差しは想像以上に強烈です。日本の約7倍の紫外線が降り注ぐといわれており、アクティビティで外に出ることの多いパラオでは日焼け対策は必須です。観光中は、サングラスや日傘、UV加工の上着、ラッシュガードなどを持っていくと良いでしょう。

日焼け対策に必須の日焼け止めですが、パラオ政府は、2020年からサンゴ礁に有害な成分の入った日焼け止めの使用を禁止する法案を可決しました。そのため、有害な成分の入っていない日焼け止めを用意しなければなりません。日本から持参できなければ現地での購入もできるので、コロールなどのダウンタウンでお店を探してみましょう。スーパーやお土産屋では、海に優しいタイプの日焼け止めを販売しています。

また、ジェリーフィッシュレイクでは海に入る30分前から日焼け止めの使用が禁止されています。ジェリーフィッシュレイクに入る前に全員強制で体を洗う必要があります。そのため、どうしても日焼けをしたくない方はラッシュガードなどを持参しましょう。

参照:パラオ、有害成分含む日焼け止めを全面禁止 世界初 – BBCニュース

スコール対策 

パラオはスコールの多い国で、ほとんど毎日のように降っています。スコールとは熱帯特有の豪雨で、短時間のうちに急速に風が吹き荒れ、激しい雨が降ります。

スコール対策として、折り畳み傘やカッパなどの雨具はもちろん、リュックやカバンに着用できるレインカバーなども持っていた方が安心です。

スコールは一時的なので、近くのスーパーやカフェなどで雨宿りする方も多いかと思いますが、濡れたまま冷房の効いた店内に入ると風邪をひきやすいので、持ち歩きやすいハンドタオルや最低限の防寒具を持参することをおすすめします。

その他、必要に応じて運転免許証やWi-Fiルーターを準備しよう

公共の電車やバスが走っていないパラオでは、おもに車を使った移動になります。予約制のタクシーを利用するか、日本から事前予約もできるレンタカーを利用しましょう。30日間の滞在であれば日本の運転免許証で運転することができるので、配車の際は免許証をお忘れなく。

歴史的にも日本と馴染みの深いパラオでは日本車も多く走っており、レンタカーで右ハンドルの車を利用できることもあります。日本と違って右側車線を走行しますが、道路は3車線あり、真ん中の車線は左折時に対向車線を待機する場合に使います。ちなみに、信号もありません。

インターネット環境はここ数年で整備が進んできており、徐々に公共のWi-Fiやホテル内のWi-Fiが使えるようになってきました。ただ、街中のどこでも電波が飛んでいるわけではなく、場所によっては十分なスピードが出ないこともあります。

頻繁にネットを利用する機会が多い、常に通信が必要だ、という方は、事前に旅行会社を通してレンタルWi-Fiルーターを手配しておきましょう。

通信といえばスマホなどデバイスの普及で旅行先で充電する機会も増えてきました。気になるのがパラオのコンセント・電圧事情ですが、パラオの電圧は110/120ボルト・60ヘルツとなっており、プラグは日本と同じA型が多いので、変換プラグは必要ありません。基本的にはそのまま使うことができます。

パラオの気候・特性を理解し、服装や持ち物を準備しよう

パラオの気候や気温は日本とはまったく異なります。とくに日差しとスコールは要注意なので、対策を忘れずにしていきましょう。

現地の方は半袖半ズボンで過ごす姿も多く見かけましたが、強烈な日差しに慣れていない私たちは長袖を着たり、サングラスを着用したりと、少しでも紫外線をカットするよう心がけましょう。

また、スコールはすぐに止むことが多いですが、カッパや折り畳み傘がひとつあるだけでも心の余裕を持って旅ができます。天気予報や朝の天気を鵜呑みにせず、常にパラオの変わりやすい天候の対策をして、パラオ旅行を楽しんでください。