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綺麗な海は見るだけで癒されるもの。海が美しい秘境リゾートに行って、のんびりとした時間を過ごしたいですよね。
本記事では、手付かずの大自然が残る美しい海を厳選紹介しています。日本からのアクセス方法やおすすめの観光スポット情報も満載なので、旅行計画にお役立てください。
また、自宅で海の絶景を楽しめるオンラインサービスもまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
青い空に映える、広大な海。その神秘に魅了される人も少なくないでしょう。
温かく太陽の日差しが降り注ぐ中、吸い込まれそうな絶景を見つめたり、マリンアクテビティで水中に身を委ねたりと、その楽しみ方はさまざまです。
そこでまずは、綺麗で豊かな海が広がる世界の絶景リゾートをご紹介します。
▼パラオタイムスが選ぶ「綺麗な海」とは?
タイにあるピピ諸島は、大小6つの島からなり、透明度の高い美しい海が広がっています。
秘境の島として人気ですが、タイの有名リゾート地であるプーケットから高速フェリーで2時間〜2時間半ほど、プーケットからの日帰り旅行も可能です。ピピ諸島には宿泊施設やレストランなどの飲食店も多いので、島に泊まってのんびり過ごすこともできます。
またピピ諸島は、俳優レオナルド・ディカプリオの主演映画「ザ・ビーチ」の舞台として知られており、世界中から観光客が集まります。しかし、ロケ地となったマヤ湾は環境保護のため、2018年6月1日より一時閉鎖となりました。
▼ピーピーレイ島のマヤ湾
マヤ湾以外にも、昔海賊が住んだと言われている洞窟「バイキング・ケイブ」や、野生の猿が生息する「モンキービーチ」など観光スポットがたくさんあるのが魅力です。
インド洋に浮かぶ島国・モーリシャスは、世界トップクラスのリゾート地で「インド洋の貴婦人」とも称されています。
モーリシャスの美しい青い海は、小説「トム・ソーヤーの冒険」の著者であるマーク・トゥエインが「神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った」という言葉を残したほどの絶景です。
モーリシャスは、海・山・生き物すべて美しいと有名で、なかでも海洋生物は世界有数の多様性を誇ります。また、海の中に滝が流れているように見える「海中の滝」や、大地がカラフルに見える「七色の大地」など、摩訶不思議な絶景を楽しむことができるでしょう。
▼海中の滝
▼七色の大地
フィリピンのパラワン諸島は、フィリピンにおける“最後の秘境”とも呼ばれており、手付かずの自然が残っています。
なかでもエルニドは、コバルトブルーの海が美しく、世界屈指のリゾートとして有名です。多種多様な動植物が生息していることから海洋保護区に指定されています。
また、リゾートホテルなどの企業が二酸化炭素排出量の削減、自然をベースとしたアクティビティ※の提供など、サステイナブルツーリズム(持続可能な観光)に力を入れているのも特徴です。
※参考:El Nido Resorts
ニューカレドニアは、南太平洋に浮かぶフランス領の島で、「天国に一番近い島」と呼ばれています。日本から直行便(約8時間半)があり、アクセスしやすい人気リゾート地です。
ニューカレドニアは小さな島で、四国とほぼ同じ大きさですが、海に広がっている珊瑚礁地帯はなんと世界最大規模。景観が美しいだけでなく、多種多様な海洋生物が生息していることから、世界自然遺産に登録されています。その絶景は「海の宝石」と称されており、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティが盛んです。
▼ニューカレドニアのラグーン
ガラパゴス諸島は、火山活動によって出来た島々で、世界自然遺産の第1号に登録されたことでも有名です。孤島のため、独自の進化を遂げた動植物がたくさん生息しており、ガラパゴス諸島でしか見ることのできない美しい絶景が広がっています。
絶滅危惧種も多いため、ガラパゴス諸島に入るためには「入島管理カード」を取得する必要があったり、観光には「ナチュラリスト」と呼ばれる専門ガイドの同行が必須だったり、環境保護に力を入れているのが特徴です。
ガラパゴス諸島は、ベンチに寝そべるガラパゴスアシカ、海を泳ぐウミイグアナなど、数多くの固有種と美しい海を堪能できるのが魅力といえるでしょう。
上空から見るロックアイランド
パラオは、ミクロネシア地域に位置し、およそ586の島々で形成されている島国です。世界有数のダイビングスポットが点在しており、ダイバーの聖地とも呼ばれています。
有名な観光スポットである「ロックアイランド」は、古い珊瑚礁が隆起してできた石灰岩の島々で、マッシュルームのような形をしているのが特徴です。2012年には、自然価値と文化価値の両方が認められ、世界複合遺産に登録されました。
またパラオには、干潮時のみ現れる「ロングビーチ」や、天然の泥パック体験ができる「ミルキーウェイ」、無数のクラゲと遊泳できる「ジェリーフィッシュレイク」など多様なアクティビティが楽しめるのも魅力のひとつ。
パラオは、未だかつて触れたことのない大自然が多く残されている絶景スポットなのです。
出典:楽天トラベル公式サイト
さらに、水上コテージや、世界遺産ロックアイランドを眺めることができるホテルなど、魅力的な宿泊施設もたくさん。日系ホテルも多いので、英語が苦手な方も安心して泊まることができますよ。
編集部イチオシのホテルは「パラオのおすすめ人気ホテル10選|高級リゾートや水上コテージを紹介」にて紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
ザンジバル諸島は、アフリカ東海岸のインド洋に浮かぶ島で「アフリカの楽園」と呼ばれています。日本では馴染みのない島ですが、欧米諸国から絶大な人気を誇るリゾート地です。
なかでも、ザンジバル諸島のチュンべ島は、珊瑚礁と森林の生物多様性が認められ、島全体が保護区となっています。エコリゾートとしても知られており、建物は自然に配慮して作られてるのが特徴です。
▼チュンべ島のホテル(Chumbe Island Coral Park)
そのほか、海に浮かぶ海上レストラン「THE ROCK」など、ザンジバル諸島でしか見れない絶景を楽しめるのが魅力と言えるでしょう。
▼ザンジバル島の海上レストラン「THE ROCK」
ボラボラ島はフランス領タヒチの離島です。別名「太平洋の真珠」と呼ばれ、ポリネシアで最も美しい島だと讃えられています。
ボラボラ島の魅力はなんといっても海の美しさ。海の色が時間と共にさまざまな色合いに変化するのが特徴で、何層にも重なるブルーグラデーションは神秘的です。
また、ボラボラ島の宿泊施設のひとつ「ル・メリディアン・ボラボラ」は、敷地内にウミガメ保護区があるなど、ウミガメの保護に力を入れています。傷ついたウミガメの世話をするだけでなく、動物の保護活動を次の世代に伝えるプログラムなど、さまざまな活動をおこなっている※のが特徴です。
▼「ル・メリディアン・ボラボラ」のタートル・センター
モルディブは、およそ1200もの島々からなるため「真珠の首飾り」とも呼ばれています。
1つの島に1つのリゾートホテルというルールがあるので、島全体が貸し切りのような空間になっています。ビーチが混雑することもなく、モルディブの美しい海を満喫できます。
▼海中ホテル
モルディブの海を求めて世界中から観光客が集まりますが、オーバーツーリズムによる環境破壊が問題となっています。そのため、政府はサステイナブルツーリズム(持続可能な観光)に力を入れていたり、旅行会社はエコツアーを開催したりしているのが特徴です。
南アフリカ南西部にあるケープタウンは、青い海やテーブルマウンテンなど自然豊かで、その美しさは世界的に称賛されています。
なかでもケープ半島東部にあるボルダーズビーチは、野生のケープペンギンがたくさん生息していることでも有名です。ケープペンギンを間近で観察できるビーチは他にありません。
多くの観光客がボルダーズビーチに訪れるため、南アフリカはペンギン保護に力を入れています。自然保護区に指定するなど、ペンギンと人間が共存しやすい環境を目指しています。
外出しにくい昨今、海外の綺麗な海に行くのも難しくなりましたよね。そこでここからは自宅にいながら綺麗な海を楽しむ方法をご紹介します。
出典:AirPano公式ページ
AirPanoは、世界の絶景を無料で公開しているサービスです。観光地のパラノマ映像が収録されているので、好きな場所を旅することができます。空撮だけでなく水中映像もあるので、ダイビングやシュノーケリングなどアクティビティをしている気分も味わえます。
▼空撮映像の例
▼水中映像の例
ブルーコーナーのナポオンフィッシュ
パラオは、ダイバー憧れの地とも呼ばれ、世界中のダイバーが集まる島国です。
パラオにある現地ダイビングショップ・デイドリーム パラオが催行するリモート旅行は、人気ダイビングポイント「ブルーコーナー 」を潜るバーチャルツアーとなっています。
パラオの海を熟知したベテランガイドが解説してくれるので、実際に海に潜っているような気分を味わえます。また、ガイドとコミュニケーションがとれる参加型ツアーなので「現在の状況はどうなの?」など、現地の最新情報を知ることもできますよ。
もちろんダイビングライセンスは不要なので、未経験者も気軽に参加可能です。
世界には、透明度が高い海、多様な動植物が生息する豊かな海、手付かずの自然が残る海など、綺麗な海がたくさんあります。まだ見ぬ美しい景色を見に行きましょう。
日本国内の海や海中絶景については「【海の絶景13選】一生に一度は行きたいおすすめスポットを厳選紹介」にて紹介しています。ぜひご覧ください。