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ミルキーウェイの観光ガイド|天然泥パックを楽しむパラオの定番スポット

ミルキーウェイの観光ガイド|天然泥パックを楽しむパラオの定番スポット

絶景が広がる透き通った海に囲まれた、南国の国パラオ。

海のダイビングスポットが有名なパラオですが、その中でも「ミルキーウェイ」は、ジェリーフィッシュレイクと並ぶパラオ定番の人気スポットです。

観光の中心地・ロックアイランドに位置するミルキーウェイは、ターコイズブルーの海と美白効果のある白い泥パックを楽しめる魅力的なスポット。パラオでしか見ることのできない体験をご紹介しましょう。

※記事内1ドル=108円で表記しています

パラオの大人気スポット・ミルキーウェイとは

ミルキーウェイ

ミルキーウェイは、ロックアイランド諸島の中央部・マカラカル諸島の入江にある、乳白色混じりのターコイズブルーの海です。ロックアイランドを構成する石灰岩や石灰となった珊瑚が海に溶け出し、底に乳白色の泥が蓄積されているため、海の色がとても鮮やかに映ります。

このような海が見えるのはパラオでもミルキーウェイだけで、パラオブルーといわれるパラオの海とはがらりと景色が異なることが分かります。ロックアイランドに囲まれた一面ターコイズブルーの景色はまさに幻想的な景色で、透明度はないものの、ボート上から魚の泳ぐ姿が見えることもあります。

乳白色の泥が混じったターコイズブルーの景色は、まさにパラオでしか味わえない体験です。泥の効用を生かした化粧品も作られているので、ぜひ街中でお土産を探してみてください。

ミルキーウェイの楽しみ方

ボート先端からミルキーウェイへダイブ

ミルキーウェイの鮮やかなカラーを彩るのは、海底に沈んだ乳白色の泥です。海底に蓄積された乳白色の泥には保湿、美白効果があることで知られており、取れたての泥を顔に塗れば天然パックの出来上がり。全身に塗った泥で文字や絵を描いて楽しむのがミルキーウェイの遊び方です。

ミルキーウェイにはコロール島にある停留所からボートで向かいます。ボートからは、それまで綺麗な青色だった海が、少しずつ白が混じったターコイズに変わっていくのを確認できます。

ミルキーウェイに到着したらツアーガイドの解説を受け、カメラや携帯電話などを一箇所にまとめて回収します。

荷物やタオルなどが泥だらけにならないよう整理している間に、ガイドが海に潜って海底に沈む泥をたくさん取ってきてくれます。泥が十分に集まったら頭の先から全身にたっぷり泥を塗り、背中に文字や絵を描き合います。

パラオのお花の絵

ガイドがパラオらしい海の生き物やお花の絵などを描いてくれたり、友人や家族同士で描き合うこともできます。

思う存分泥を塗ったら、美しいミルキーウェイを背に記念写真を撮るのが定番。顔や背中のアップだけでなく、ボートの先端に立ってガイドに集合写真の撮影をお願いしてみましょう。

写真撮影をたのしもう

撮影が終わったら、泥を落とすためにボートから思い切って飛び込みましょう! ガイドから安全に飛び込める場所の説明があるほか、泳ぎに自信がない方はライフジャケットを借りられるので安心です。

ボートから飛び込む瞬間も、ぜひ思い出の1枚に収めてみてください。

思い切って飛び込むのもミルキーウェイの楽しみ方の1つ

ミルキーウェイへのアクセスや費用、所要時間

ミルキーウェイまでボート移動

ミルキーウェイへのアクセスは、パラオ観光の拠点となるコロール島からボートで約30分。ミルキーウェイはさまざまなツアーに組み込まれているので、ピックアップされる場所と時間を確認しておきましょう。

もっともスタンダートなツアーはミルキーウェイに加え、ロングビーチ・シュノーケリング体験・ビーチでのランチを含んだプラン。ほかにも、ロックアイランド、カープ島、カヤックツアー、ダイビングスポットとしても有名なジャーマンチャネル、ジェリーフィッシュレイクなど、さまざまなスポットと組み合わせたなツアーが催行されています。

ダイビングをメインにしつつミルキーウェイにも行きたい場合は、ミルキーウェイにも立ち寄るダイビングプランがあるので、ツアー会社やダイビングショップにてご相談ください。

ボートから眺める景色も鮮やか

ツアー会社やその内容によって前後しますが、ミルキーウェイツアーの料金はおよそ80USドル〜120USドル(約8,640円〜12,960円)です。料金にはランチやツアー遂行中の飲み物、往復ホテル送迎が含まれていますが、ロックアイランドやジェリーフィッシュレイクの許可証は含まれていないため注意してください(許可証については次章で後述します)。

ミルキーウェイツアーの所要時間は、行き帰りの移動も含めおよそ6時間から。ツアーの組み合わせにより前後しますが、ほとんどのツアーは16時頃にはホテルに戻ってくるようにプランニングされています。

事前に宿泊ホテルへの迎えの時間は知らされますが、当日はピックアップに遅れないように準備しておきましょう。

ミルキーウェイに必要な服装や持ち物

カメラやタオルと一緒に日焼け止めを忘れずに

ミルキーウェイ観光に必要な持ち物は、水着、タオル、ビーチサンダル、日焼け止め、サングラス、ラッシュガード、ウィンドブレーカーなどです。

ツアー当日は、ピックアップ後にツアーデスクで料金のお支払いなどを済ませ、そのままボートに乗り込み出発します。水着に着替えられる場所は用意されていないので、ホテルを出る前から水着は着用しておきましょう。ツアー終了後はホテルまで送迎してくれるため、着替えを持っていく必要はありません。

タオルはどのホテルでも無料貸し出しをしているので、ツアーのピックアップ前に借りておきましょう。ウィンドブレーカーは体が濡れたあとのボート移動や、洋上でスコールにあった場合に寒さを防ぐことができます。サンダルはかかとがとまるタイプかブーツタイプであれば、海に入っても脱げてしまう心配がありません。

持ち物で特に注意したいのは日焼け対策です。パラオの紫外線は日本の約7倍といわれるほど強力で、浴びていると少しヒリヒリするほどです。

ラッシュガードを着用するか、なければ日焼け止めを必ず持参しましょう。海に入るたびこまめに塗りなおすようにしてください。

もし日焼け止めを忘れた場合は、海や生き物にもやさしい日焼け止めをパラオで購入できます。また、移動中やビーチに上陸するときなど、目の日焼けを防ぐためにサングラスも有効です。

ミルキーウェイ訪問には許可証が必須

ミルキーウェイにたどり着く前のロックアイランド

事前準備で忘れてはならないのが、ミルキーウェイを含むロックアイランドを観光するための許可証です。

パラオでアクティビティツアーに参加するには、コロール州政府が発行する許可証の購入と携帯が義務づけられています。許可証は現地でツアーの支払いを済ませるときに購入となり、支払い後その場で発行されます。ツアー料金はカード払いが可能ですが、許可証のみ現金払いとなる点に注意しましょう。

ツアーのランチ休憩など無人島を訪れているときに、現地スタッフから許可証の携帯を確認されることが稀にあります。許可証を見せるだけで大丈夫ですが、ツアー参加時は忘れないようにしましょう。特に、1日目に許可証を発行し、2、3日目に別のツアーに参加する際は忘れやすいので気をつけてください。

ジェリーフィッシュレイク許可証

ミルキーウェイの訪問で必要となる許可証はロックアイランド許可証と呼ばれ、ミルキーウェイを含むほとんどのロックアイランドのツアーに参加できます。

初めてツアーに参加する場合はツアー会社から必ず許可証の有無の確認があるので、そのときに発行をお願いしましょう。1人あたり50USドル(約5,400円)で6歳未満は不要、有効期間は10日間です。

なお、ジェリーフィッシュレイクに訪れる場合はロックアイランド許可証は使用できず、ジェリーフィッシュレイク許可証が必要です。1人あたり100USドル(約10,800円)必要ですが、ミルキーウェイを含むロックアイランドツアーにも参加可能、つまりロックアイランド許可証を兼ねることができます。

先にロックアイランド許可証を購入し、後からジェリーフィッシュレイク許可証を購入する場合にも100USドル(約10,800円)が必要となるため、もしジェリーフィッシュレイクに行くか迷われている場合は、あらかじめジェリーフィッシュレイク許可証の購入がおすすめです。

【ロックアイランド許可証】

  • 費用・・・1人あたり50USドル(約5,400円)※6歳未満は不要
  • 有効期間・・・10日間

【ジェリーフィッシュレイク許可証】

  • 費用・・・1人あたり100USドル(約10,800円)※6歳未満は不要
  • 有効期間・・・10日間

※ジェリーフィッシュレイク許可証はロックアイランド許可証を兼ねることができます

ロックアイランドの観光ガイド|定番の人気スポットやダイビング、アクティビティ情報

ミルキーウェイ関連のお土産

ギフトショップのミルキーウェイコーナー

ミルキーウェイの泥は持ち出しが禁止されていますが、泥を使った商品は街中のお土産コーナーなどで買うことができます。ダイビングショップやギフトショップ、街中のショッピングセンターなどで、ミルキーウェイの泥を乾燥させた泥パックや石鹸などの化粧品が販売されています。

ミルキーウェイのパックや石鹸

ミルキーウェイの泥は日焼けをしたあとの肌の炎症も鎮めてくれる効果もあるので、滞在中のツアー三昧で日焼けをしてしまったときのお手入れにも効果的です。

お土産用に包装されているものもある

パッケージには高級感があり、お店によってはいくつかの商品がセットになって売られていることも。まさに、女性にうれしいパラオの人気土産です。

パラオでおすすめのお土産11選|人気のクッキーや酒、ギフトショップも

ミルキーウェイのツアーで組み合わせたい周辺の観光スポット【5選】

ミルキーウェイを訪れる際はツアー会社を通して手配するのが一般的ですが、ミルキーウェイ単体でツアーが組まれることはあまりありません。

ミルキーウェイ周辺にはたくさんの観光スポットがあるため、他の観光スポットやアクティビティと組み合わせてツアーを組んでいきます。

どの組み合わせのツアーを選ぶのか、ここからはミルキーウェイと組み合わせて周遊したい観光スポットをご紹介します。

1.ジェリーフィッシュレイク

ジェリーフィッシュレイクは、数百万のクラゲが回遊するパラオ観光の有名スポットです。

外敵がいないことからクラゲの毒は衰退しており、一緒に泳いでも安全です。くらげの減少から一時的に閉鎖されていましたが、十分な数が戻ってきたことが確認されてから再度ツアーで訪れることができるようになりました。クラゲと泳ぐ経験ができるのは世界的に見てもたいへん珍しく、貴重な体験です。

1日で周遊できる定番コースも多く組まれているので、ジェリーフィッシュレイク許可証を携行してぜひ訪れてみてください。

ジェリーフィッシュレイクの観光ガイド|無数のクラゲと泳ぐパラオの定番スポット

2. ロングビーチ

ロングビーチ

ロングビーチは、ミルキーウェイと一緒にツアーとして組み込まれることが多い人気の場所です。潮が引いたときだけ現れる幻のビーチで、まさに目前に絶景が広がります。

ロングビーチに訪れるツアーでは、潮の満ち引きを予測して訪れる時間帯をツアー会社が決めますが、綺麗に浮き上がるビーチを見られるかどうかは行ってみないとわかりません。島と島を歩いていけるくらい、しっかりビーチが見れたらとてもラッキーです。

ロングビーチに上陸するとガイドが後ろに続くビーチを背にして、ジャンプショットの撮影のお手伝いをしてくれます。他のツアーで人がたくさん来てしまう前に必ず撮っておきたい、ロングビーチでの定番ショットです。一人でのツアー参加でも順番に写真を撮ってくれるので安心です。

透明度が高いロングビーチの海

自由時間では長く続くビーチを歩いてみたり、驚くほど透明な海を堪能したりして、たっぷりと幻の絶景を楽しんでください。なお、ロングビーチには太陽の光をさえぎるものが何もないので、日焼け対策とサングラスが必須です。

ロングビーチの観光ガイド|パラオ定番の”幻のビーチ”で絶景を満喫しよう

3.ビッグドロップオフ

パラオ有数のスポットでシュノーケリング

ビッグドロップオフは、ダイビングスポットとしてもシュノーケルスポットとしても有名なポイントです。魚の種類が非常に多く、美しい珊瑚礁も一緒に見られるのが人気の理由です。

名前の由来にもなっているように、島の数メートル先から急に深く落ち込みます。シュノーケルでは必ずライフジャケットを用意してくれるため、初心者や泳ぎに自信のない方でも安心して楽しむことができます。

島に近づきすぎると水深が浅くなり、美しい珊瑚を傷つけてしまう恐れがあるため、ガイドの指定した範囲でシュノーケルを楽しみましょう。

有名シュノーケルスポット・ビッグドロップオフ

ウミガメなどの人気者が見られることも珍しくないので、ツアーで立ち寄った際には時間いっぱい海の中を楽しみましょう。

4.ジャーマンチャンネル

上空から見たジャーマンチャネル

ジャーマンチャネルは、マンタが高確率で現れることからパラオの中でも非常に人気のあるダイビングスポットです。流れもなく、海底もなだらかな砂浜になっていることから、初心者ダイバーでも安心してダイビングが楽しめます。

元々はドイツ統治下にあったときに人工的に作られた水路で、セスナ機で上から見ると一目でジャーマンチャネルの水路の形が分かります。

美しいコントラスト

ツアーボートで訪れる場合は、水路の入り口でボートを停めて、まずはジャーマンチャネルをバックに記念撮影をします。まっすぐ奥に続く水路がとても美しい、おすすめのカットです。

晴れた日には、空の青とターコイズブルーの海の色のコントラストが際立つ一層美しい景色になるので、ボートのふちに座りなるべく平行になるよう撮影してみましょう。

写真撮影後、ボートはゆっくり水路内を進んでいきます。進行中にマンタやエイ、ウミガメなどがボートに並走する形で見られることもあるので、目をこらして探してみてください。

すーっといなくなってしまったりもするので、カメラの準備は忘れずに。

ジャーマンチャネルのダイビングガイド|マンタと遭遇できるパラオの人気スポット

5. ナチュラルアーチ

横から見たナチュラルアーチ

ナチュラルアーチは、その名のとおりパラオの自然が作った橋のこと。ミルキーウェイに行くツアーでは記念撮影に立ち寄ることが多いです。

ナチュラルアーチに近づくと、いい角度でナチュラルアーチの写真を撮れるようガイドがボートを微調整してくれます。その間にナチュラルアーチを背景にした記念写真を撮りましょう。

ボートを降りてシュノーケリングすることはありませんが、ロックアイランドにある他の島々とは違った珍しい形をしているため、定番の観光スポットとなっています。

パラオのミルキーウェイでの観光におすすめのツアー会社

ここからは、パラオの定番スポット「ミルキーウェイ」を取り扱うおもなツアー会社を紹介していきます。

ツアー会社の特徴から、ツアー内容まで紹介しているので、旅行計画の参考にしてください。

1. ナイスデーツアー

最初に紹介するのは、パラオ旅行専門店ナイスデイツアー(ロックアイランドツアー会社)が催行するミルキーウェイのプランです。このツアーでは、ミルキーウェイに加えて、干潮時にしか現れない「ロングビーチ」も一緒に満喫できます。

昼食から、船上で飲むソフトドリンク、ホテルの送迎までも付いているので、気軽にツアーに参加できます。パラオの綺麗な海に泳いでみたい方は、シュノーケリングセット・ライフジャケットのレンタルもあるので、安心してシュノーケリングも楽しめます。

日本人御用達のツアー会社なので、はじめての海外旅行の方にはとくにおすすめです。

2. ホットホリデー

世界のさまざまなオプショナルツアーを取り扱うホットホリデーが催行する、ロックアイランド&ミルキーウェイツアー。こちらも日本語を話せるガイドが同行するので、パラオにはじめて行かれる方も安心です。

このツアーでは、ミルキーウェイに加えて、ガルメアウス島などロックアイランドの見どころを周遊しながら、海でシュノーケリングも楽しめます。ミルキーウェイの天然泥パック体験を楽しみつつ、シュノーケリングスポットを合計3つも行けるため、海のアクティビティも十分に満喫できます。

  • 所要時間:約7時間
  • 価格の目安:80USドル(約8,640円)
    ※ジェリーフィッシュレイク許可証に別途100USドル(約10,800円)かかります
  • Webサイト:https://www.hotholiday.jp/products/id/2843/

3. パラオプランテーションリゾート

最後に紹介するのは、パラオプランテーションリゾート会社が催行するミルキーウェイのツアーです。この会社では、パラオで有名なホテルの代理店も取り扱っている関係で、ツアーと一緒にお得な宿泊プランも申し込むことができます。

このツアーの特徴は、半日でミルキーウェイを周ることができる点です。ツアーでは、アンテロープ桟橋から出航し、ミルキーウェイに訪れ、ニューコーラルガーデンでシュノーケリングを楽しめます。

比較的短い時間とはいえ、ミルキーウェイを中心に満喫できるツアー内容となっているので、スケジュールの関係で半日しか空けられない場合はとくに、このツアーが重宝されるでしょう。

  • 所要時間:約3時間
  • 価格の目安:85USドル(約9,180円)
    ※ジェリーフィッシュレイク許可証に別途100USドル(約10,800円)かかります
  • Webサイト:http://p-plt.com/activity/hday-milkyway/

パラオのミルキーウェイでしか味わえない絶景の体験を

美しく独特な光景が広がるミルキーウェイは、天然の泥パックで遊ぶもよし、鮮やかな海でゆったり泳ぐもよし、ぜひその風景を写真におさめて欲しいパラオの定番スポットです。

ミルキーウェイを含むオプショナルツアーは各社から催行されているので、気になるスポットと組み合わせてぜひ訪れてみてください。日焼け対策は忘れず、しっかり準備をして楽しくて安全に過ごしてください。

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