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おすすめのダイビングフード13選|選び方や必要性をわかりやすく解説

おすすめのダイビングフード13選|選び方や必要性をわかりやすく解説

ダイビングのフードは、保温性が高く水中での体温の低下を防いでくれるアイテムです。

  • 低体温症を防ぐ
  • 外敵や岩からの怪我を防ぐ
  • 真冬でも快適にダイビングを楽しめる

といったメリットがあります。

最近はおしゃれに着こなせるフードや、キャラクターもののフードも販売されています。ダイビングショップでレンタルできない場合が多いので、自分で事前に購入しておくことをおすすめします。

本記事ではダイビングフードの選び方や必要性、おすすめのダイビングフードをご紹介します。時期を問わず1年中ダイビングを楽しみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ダイビングフードの必要性|季節を問わず着用しよう

ダイビングのフードは、水中での体温維持のために重要なアイテムです。暖かい海でも水中にいると体温が低下しやすいので、季節を問わず着用することをおすすめします。

ここからは、ダイビングのフードを着用する理由を解説していきます。フードを身に着ける大切さをしっかりと理解しましょう。

理由1:水中での体温の低下を防ぐため

水中では、陸上よりも約25倍の速さで体の熱が奪われるため、体温が急速に低下します。

特に「頭部」は、皮膚が薄く脂肪もつきにくいため、ダイビング中、一番体温が奪われやすい部位です。

そのため、頭を保温するアイテム「ダイビングフード」を着用すると、体温ロスや低体温症を防ぐことができます。身体が冷えて寒くなることも減り、快適にダイビングを楽しめます。

理由2:外敵、岩、紫外線などから身を守るため

ダイビングフードを着用することにより、ごつごつした大きな岩や、クラゲや毒を持つ生き物、さらには紫外線から頭部を守ることができます

しっかりとダイビングフードを身に着けて、自分の身を守れるようにしましょう。

ダイビングフードの選び方

ダイビングフードと一言でいっても、種類や厚さが異なります。保温性や着脱のしやすさに違いがありますので、選び方を参考にして、自分に合ったアイテム選びの参考にしてください。

1.種類を選ぶ|「フードベスト」「フード」「ビーニー」

ダイビングフードには大きく分けて、「フードベスト」「フード」「ビーニー」の3種類があります。

フードベスト

フードベストは、インナーにフードが付いているタイプでウェットスーツの中に着用します。保温性が最も高く、秋冬のダイビングにもおすすめです。

参考:GULL公式カタログ

フード

フードは、頭部とネック部のみを保温するタイプです。フードベストと比べると、少し保温性は下がりますが、真冬以外のダイビングはフードで問題ありません。フードベストより着脱が楽なのが特徴です。

参考:GULL公式カタログ

ビーニー

ビーニーは、ニット帽型の水中キャップです。頭皮の日焼けや、水中での髪の広がりを防ぐことができます。

フードベストより保温効果は下がりますが、少し寒くなってきた時期に最適です。

また、圧迫感がないため、耳抜きし難くなることもありません。女性に人気があり、カラフルでお洒落なものが多いのが特徴です。

参考:Cocoloa公式カタログ

2.厚さを選ぶ

24度以上 23度以上
厚さ 2~3mm 5mm

ダイビングフードの厚さは、2.5〜3mmが一般的です。厚みがあるほど、保温性が高くなります。寒冷地用の5mmのダイビングフードもあります。

ただし、フードベストに関しては、ウェットスーツの下に着用するので厚みがあると、動きづらくなってしまいます。着用するウェットスーツや体型を考慮しながら、選ぶ必要があるでしょう。

3.サイズを選ぶ

一般的に販売されている既製品のダイビングフードは、「S」「M」「L」の3サイズで展開されています。同じSサイズでも、メーカーによって大きさが異なることがあるので、購入前に確認しておきましょう。

水中では締め付けが緩くなるので、ピッタリサイズのものをおすすめします。しっかりと肌に密着するものを着用することで、保温効果はより強まります。ストレッチ効果のあるものを選ぶと、スムーズに被ることができるのでおすすめです。

おすすめのダイビングフード|「フードベスト」3選

この章ではプロのインストラクターやガイドも愛用しているおすすめのダイビングフードを紹介していきます。お気に入りの商品を見つけて、ぜひダイビングに出かけてみてください。

1.GULL(ガル)2mm×3mm FIR

GULL(ガル)は、日本の老舗マリンスポーツメーカーが手がけているブランドです。

GULLのフードベストは、フロントファスナーが付いているのが特徴です。着脱しやすいので、インナーだけでなく、スーツのアウターとしても着用可能。生地には、発熱・保温性に優れた「遠赤外線起毛素材」を使用しています。

メンズはM・L・LL、レディースはS・M・Lのそれぞれ3サイズ展開です。定番のフードベストなので、購入して損はないでしょう。

購入はこちら: GULL(ガル)2mm×3mm FIR| Amazon

2.Scubapro(スキューバプロ)EVERFLEX Hooded Vest 


引用元:SCUBAPRO

Scubapro(スキューバプロ)は、アメリカ発のダイビング器材メーカーです。

Scubaproのフードベストは、フロントファスナーがついているタイプと、ついていないタイプの2種類あります。男女問わず着用できるユニセックスデザインで、サイズが豊富なのが特徴です。

ファスナーがついていないタイプは、2XS・XS・S・M・ML・L・XL・2XL・3XLの9サイズと幅広いラインナップを揃えており、しっかりと身体にフィットしたフードベストを選ぶことができます。

購入はこちら: SCUBAPRO(スキューバプロ)EVERFLEX Hooded Vest  2.5mm| Amazon

3.SunFan(サンファン)ハイストレッチフードベスト 2.5mm

SunFan(サンファン)は、国内屈指の老舗ダイビングスーツメーカーです。

SunFanのフードベストは、伸縮性の高い「ハイストレッチジャージ」を使用しています。よく伸びる素材なので、顔まわりの圧迫感や首まわりの窮屈感がなく、着脱しやすいのが特徴です。

サイズも豊富で、XS・S・M・L・XLの5サイズ展開となります。圧迫感や窮屈感が苦手な方は、SunFanを選ぶと良いでしょう。

購入はこちら: SunFan(サンファン)ハイストレッチフードベスト 2.5mm| Amazon

4. mares(マレス)|フレクサフードベスト3mm

mares(マレス)は、およそ50年前にイタリアで生まれた老舗ダイニング器材ブランドです。ダイビングに使う良質なアイテムが充実しています。

maresのフードベストは、ウルトラストレッチ素材が採用されており、動きやすく泳ぎやすい設計になっています。

メンズやレディースのサイズが展開しているので、体形にフィットしたものを着用することができます。

購入はこちら:mares FLEXA HOOD VEST 3mm|Amazon

おすすめのダイビングフード|「フード」5選

5.GULL(ガル) 3mm FIRフードⅢ

GULL(ガル)のフードは、内側に「遠赤外線起毛素材」を使用しているのが特徴で、 優れた保温効果を発揮します。S・M・Lの3サイズ展開です。定番のフードなので、持っておいて損はないでしょう。

購入はこちら: GULL(ガル) 3mm FIRフードⅢ| Amazon

6.AQUALUNG(アクアラング)3mm プレザント

AQUALUNG(アクアラング)は、フランス発のダイビング器材メーカーです。

AQUALUNGのフードは、サイズが豊富なのが特徴で、S・M・L・XLの4サイズ展開となっています。XLのフードを販売しているメーカーは少ないので、大きいサイズを探している方におすすめです。

購入はこちら: AQUALUNG(アクアラング)3mm プレザント| Amazon

7.BREAKEROUT(ブレイカーアウト)ドライフード


引用元:BREAKEROUT

BREAKEROUT(ブレイカーアウト)は、日本のウエットスーツ製造メーカーです。

BREAKEROUTのフードは、内側は起毛素材を使用しており、しっかり顔が隠れるタイプなので、保温効果もばっちり。ネック部分は、伸縮性の高いジャージ生地を使用しているので、楽に脱着したい方におすすめのフードです。S・M・Lの3サイズ展開となっています。

購入はこちら: BREAKEROUT(ブレイカーアウト)ドライフード| 楽天市場

8.Fourth Element(フォースエレメント)3mm ネオプレンフード

Fourth Elementは、1999年エジプトで、ダイビング後のビールについての会話から生まれました。シンプルで高品質な製品が特徴で、環境問題についても考えられています。

ネオプレンフードは、暖かく快適で、裏生地がなめらかで着用もスムーズなのが特徴です。

長く、高品質なものを使い続けたいという方はこちらがおすすめです。

購入はこちら:Fourth Element 3mm ネオプレンフード|Amazon

9.ZERO アニマルフード

動物の形をした可愛いアニマル型のフードも販売されています。ウミウシやクマノミなど、いろいろな形があるので、自分の好きな生き物を選べます。写真映えもするので、水中カメラで写真撮影を楽しみたい方に最適です。

購入はこちら: ZERO アニマルフード| 楽天市場

10. SAS(エスエーエス)|フード 3mm ダブルジャージ

出典:楽天市場公式ページ

SASは、1976年に設立されたダイビングブランドです。ダイビングアイテムは黒が定番だったところに、ファッション性を取り入れました。

SASのフードダブルジャージは、オーダーで受注されますが、注文が確定してから1週間程で作られます。頭にフィットしてくれて、冬でも暖かくしっかりと体温を維持してくれます。

購入はこちら:SAS フード ダブルジャージ|楽天市場

おすすめのダイビングフード|ビーニー2選

10.Cocoloa(ココロア)ビーニーⅡ

Cocoloa(ココロア)は、GULLを手がけるメーカーが展開しているブランドです。女性向けブランドということもあり、ビーニーは、頭囲53〜55cmのワンサイズのみ。

柔らかいネオプレーン生地なので、被りやすいと人気があります。ハワイアンなデザインが好きな方におすすめです。

購入はこちら: Cocoloa(ココロア)ビーニーⅡ| 楽天市場

11.MOBBY’S(モビーズ)BIANIE

MOBBY’S(モビーズ)は、日本のマリンスポーツ関連メーカーが展開しているブランドです。

MOBBY’Sのビーニーは、男女問わず楽しめるユニセックスデザイン。S・M・Lの3サイズ展開で、カラーも豊富にあります。シンプルなデザインが好きな方におすすめです。

購入はこちら: MOBBY’S(モビーズ)BIANIE| Amazon

13. XS Scuba(エックスエススキューバ)|3mm ビーニー

XS Scubaとは、アメリカカリフォルニア州にあるダイビングメーカーで、ダイビングアイテムの豊富な品揃えが特徴です。

XS Scubaのビーニーは、頭にフィットしやすく使い続けることができます。また、取り外しもしやすく、快適にダイビングをすることができるでしょう。

購入はこちら:XS Scuba|Amazon

ダイビングフードを着用すると、耳抜きが難しくなる

ダイビングフードは、体温を逃さないように頭部に密着するように作られています。そのため、耳抜きがしにくくなることがあります。しかし、耳抜きし難くなるのは少数派で、ほとんどの方は問題ありません。

どうしても耳抜きがしにくい場合は、ダイビングフードと耳の間に、少し隙間をつくるといった対処方法や耳を圧迫しないキャップタイプのダイビングフード「ビーニー」を着用すると良いでしょう。

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まとめ|ダイビングフードを着用して快適にダイビングを楽しもう

ダイビングフードは、保温効果、低体温症のリスク軽減、頭の保護など、さまざまなメリットがあります。ダイビングショップでレンタルされているケースは多くないので、自分用をひとつ持っておくことをおすすめします。

また、サイズがあまりにも小さいもの無理やり着用すると、動きを妨げたり、体調不良に繋がる場合があります。

自分に合ったダイビングフードベストを選んで、快適にダイビングを楽しみましょう。

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