


カヤックで使える魚探おすすめ5選|選...

ドローンといえば、空を飛ぶ無人航空機をイメージするかもしれませんが、水中を自由に泳がせることができる「水中ドローン」が今注目を集めています。
水中ドローンを使うと水中撮影ができるので、魚群探知機として使ったり、釣竿を使わない釣りができたり、今までにない新しいアクティビティを体験できます。
そこで本記事では、水中ドローンで釣りを楽しむ方法について解説しています。新感覚アクティビティに挑戦しましょう。
水中を自由に移動したり撮影したりできる小型無人機を「水中ドローン」と呼びます。
空を飛ぶドローンは、航空法や道路交通法など規制が厳しく、飛ばせる場所が限られていますが、水中ドローンの場合、規制はほとんど存在しません(2021年3月現在)。
また、免許や資格は必要ないので、子どもや初心者も気軽に使うことができます。水中ドローンの操縦を学ぶスクールもありますが、通わなくても操縦可能です。
▼水中ドローンの特徴
ただ、水中ドローンは、水の流れが早い川や海、透明度が低い場所には不向きです。
下記に、水中ドローンで釣りをする方法をまとめました。
水中ドローンであれば、ほとんどの機種で水中撮影ができるので、魚群探知機の代わりに使うことができます。水中ドローンを使って釣りをしたい方は、釣り糸や釣竿をつける場所がある釣りに特化した水中ドローンを選びましょう。
釣り堀など水中ドローンが使えない場所もあるので、事前に確認することも大切です。また、近くにいる釣り人に配慮した行動をとるように心がけてください。
ここでは、釣りに使えるおすすめの水中ドローンを紹介しています。5万円以下で購入できものからハイスペックモデルまで厳選しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
PowerVision社製のPowerDolphinは、釣りに特化した水中ドローンです。高性能な魚群探知機がついているので、水中映像との併用で最適なポイントを見つけることができます。
狙ったポイントに餌を撒いたり、つり針を投入したりすることも可能。特に、投げ釣り禁止のポイントで活躍します。今までにない新しい釣りを体験できるでしょう。
▼PowerDolphinを使ってつり針を投入する方法
また、ほとんどの水中ドローンは有線ですが、PowerDolphinはワイヤレスなのも魅力のひとつ。さらに、水上撮影もできるため、サーフィンやシュノーケリングなど様々なアクティビティで活躍するでしょう。
10万円前後と水中ドローンにしては低価格なので、コスパ重視の方にもおすすめです。
QYSEA社製のFIFISH V6は、360度回転ができる全方位水中ドローンです。
VRゴーグルをつけて、頭の動きだけで機体をコントロールすることも可能。ハンズフリーで水中を観察できるため、ストレスなく釣りを楽しむことができるでしょう。
さらに、4K UHDカメラ搭載なので、水中を綺麗に見ることができるのも魅力のひとつ。普段は見れない釣れた瞬間の“魚の動き”までしっかりと観察できます。
▼魚が釣れた瞬間
ドローンを使っての餌まいたり、魚群探知機の代わりに使ったり、ドローンに釣り竿をつけたりと、様々な楽しみ方ができます。最大深度100mとかなり深いところまでいけます。
FIFISH V6は、水中絶景を楽しみながら釣りをしたい方、深いところまで潜りたい方におすすめの水中ドローンです。
CHASING DORYは、コンパクトさが売りの世界最小水中ドローンです。重さは約1.1kg、サイズはiPad mini(Apple社)とほぼ同じ大きさとなっています。
複雑なリモコンは必要なく、スマホ1台で操作できるので、子どもや初心者も操作しやすいのが特徴です。約5万円と低価格なので、初めてドローンを購入する方に大人気。
CHASING DORYを使うと、魚が多いポイントを探すことができるので、釣りに大活躍するでしょう。ただ、防水15mかつ最大稼働は1時間と長時間の釣りには向いていません。
▼CHASING DORYの操作方法
CHASING DORYは、コスパ重視の方、水中ドローンを気軽に試してみたい方におすすめです。画質も良いので、透明度の高い場所で使うと水中絶景を楽しむことができますよ。
CHASING M2は、4Kカメラ搭載の本格派水中ドローンです。最大速度1.5m/s、最大深度100m、最大水平半径距離200mと、水中を自由に潜航できます。
CHASING M2は、世界中で高く評価されている水中ドローン「GLADIUS MINI」の後継機であり、今まで不可能であった真横移動をはじめ、全方向に360度移動が可能となりました。
釣りはもちろんのこと、地上にいながらダイビング気分を味わえたり、水底のお宝探しができたり、様々なアクティビティで活躍します。
▼DEEP DIVE
外部アタッチメントには、アクションカメラGoPro、ロボットアーム、外部LEDカメラなども取り付け可能。CHASING M2は、ハイスペックな水中ドローンを探している方におすすめです。
機種によりますが、水中ドローンは最大水深100mまで潜ることができるので、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。下記によくあるトラブルをまとめました。
水中ドローン自体も高価なので、トラブルはできるだけ避けたいですよね。いろいろな保険会社が「水中ドローン保険」を出しているので、購入後すぐに加入しておくと安心です。
例えば、三井住友海上の「水中ドローン無償付帯賠償責任保険」の場合、下記のような補償内容となっています。
補償内容 | 標準プラン |
---|---|
対人補償 | 1事故につき1億円 |
対物補償 | 1事故につき5,000万円 |
管理財物補償 | 1事故につき5,000万円 |
保険会社によって、加入できるドローン機種が決まっているので、購入前に確認しておくことをおすすめします。なお、中古ドローンは加入できない場合が多いので注意が必要です。
水中ドローンは安くないので、ドローン選びで失敗したくないですよね。水中ドローンには、レンタルサービスがあるので、実際に使ってから購入を決めるのもおすすめです。
なお、本記事で紹介した水中ドローンは「ドローンレンタルセンター」でレンタルすることができます。1万円程度からレンタル可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
▼ドローンレンタルの例
機種 | プラン | 料金 |
---|---|---|
PowerDolphin | 1日プラン(実質2泊3日) | 10,450円(税込) |
CHASING M2 | 1日プラン(実質2泊3日) | 16,280円(税込) |
CCROV | 1日プラン(実質2泊3日) | 31,900円(税込) |
水中ドローンは、空を飛ぶドローンと異なり規制がほとんどないので、初心者も使いやすいのが魅力です。
釣った瞬間の魚の様子が観察できたり、魚がいるポイントを探せたり…。水中ドローンで釣りをすると、もっと釣りが楽しくなるでしょう。
水中ドローンは釣りだけでなく、地上にいながらダイビング気分を味わえたり、水底で宝探しができたりと様々な遊び方があります。水中ドローンに挑戦してみてくださいね。
また、関連記事では、釣りに最適なカヤックを紹介しています。カヤックフィッシングは船釣りや沖釣りで行けないような場所にも行けるのが魅力です。ぜひご一読ください。
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