


国内外のおすすめサーフィンスポットを...

カヌーは初心者でも楽しめるアクティビティですが、日焼けや低体温症などの深刻なリスクもあるため、準備を万全に整えておくことが大切です。
そこで本記事では、カヌーを楽しむ上で覚えておきたい準備について解説します。カヌーを楽しむ上で覚えておきたい準備について解説します。基本的な服装や用意すべきアイテムを17個紹介しています。
安全かつ快適にカヌーを楽しみたい方は、ぜひ最後まで読み進めましょう。
アイテム一覧をすぐにチェックしたい方は
カヌーを安全・快適に楽しむための準備【服装編】をクリックしてみてください。
カヌーをより安全・快適にカヌーを楽しむためには、服装選びのポイントを押さえることが大切です。
まずは用意を始める前に、服装選びの以下のポイントをしっかりとチェックしておきましょう。
カヌーの服装では、濡れてもすぐに乾く速乾性のある「ドライシャツ」や、ナイロンやポリエステルが使用された「ラッシュガード
」といった化学繊維の服装がおすすめです。
綿のシャツは水を吸収しやすく、蒸発する際に体温が奪われやすいため注意が必要。冬場はもちろん、夏場でも体温・体力を奪われてしまうため、基本的には着用しないようにしましょう。
カヌー体験時は、必ず水に濡れてしまいます。楽しむ季節によっては、気温や湿度などの環境が大きく異なるため、季節を意識して服装を選ぶことは重要です。
そこで春や秋などの肌寒い季節は、風から身を守る保温性に優れた「ウィンドブレーカー」などのアウターを着用しましょう。冬場であれば、とにかく着込むことが重要ですが、体を濡らさない「レインコート
」の着用もおすすめします。
夏場は気温が高いため、水着だけで楽しみたいと思うものですが、紫外線の影響を強く受けてしまうため、火傷に近い日焼けや熱中症になってしまう危険があります。
そこで、肌の露出を減らすために水着の上から羽織る「長袖のトップス」を用意するようにしましょう。さらに、足の太もも部分の日焼けを防ぐために、「長袖のボトムス
」も着用しておくと安心です。
ここから、カヌーを安全・快適に楽しむための基本的な服装をチェックしていきましょう。
カヌーは冬場でも強い日差しにさらされ、場合によっては雨にも見舞われるアクティビティ。そのため、どの季節でも帽子は必需品です。
ハットタイプのようにつばが長く、風に飛ばされないヒモつきのものを用意しておきましょう。
強い日差しにさらされるシーンでは、サングラスも必需品のひとつ。とくに偏光サングラスを用意しておくと、太陽光が眩しい環境でも快適に過ごせます。
また、カヌーの揺れでサングラスを水中に落とさないように、メガネバンドも合わせて用意しておきましょう。
一般的な下着を着用しても構いませんが、トップスやボトムスの下に水着を着用しておくと便利です。とくに水中に飛び込めるポイントがある場合には、水着の着用を忘れないようにしましょう。
水上では強い日差しにさらされるため、夏場でも肌を覆えるトップスが必要です。素材としては乾きやすく、水が吸収されにくい化学繊維を選ぶことがポイント。
速乾性が高いドライシャツや、保温性の高いフリース素材のものを選びましょう。
日焼けや低体温症を防ぐために、ボトムスもしっかりと用意しておきたい服装です。トップスと同じく、素材選びでは速乾性や保温性を重視し、綿製品のものは避けるようにしましょう。
濡れたままの服装でいると、風によって一気に体温や体力が奪われるため注意が必要です。万が一転覆した場合などに備えて、着替え一式もしっかりと準備しておきましょう。
転覆するリスクに備えて、ライフジャケットも着用しておくと安心です。ライフジャケットは現地で借りられる場合もありますが、事前にレンタルの有無を確認しておく必要があります。
秋や冬などの気温・水温が低い時期には、防寒具を用意しておくことも大切。たとえば、風を通さないレインウェアやウィンドブレーカーを準備しておくと、寒い環境下でも快適にカヌーを楽しめます。
防寒対策としては、トップスやボトムスの代わりにウエットスーツを着用する方法も効果的です。
カヌーは足元がとくに濡れやすいので、濡れても良い靴を選ぶことが重要。また、底が厚すぎるものは基本的に避けるようにし、マリンシューズやランニングシューズなどの動きやすいものを選びましょう。
サンダルを選んでも問題はありませんが、安全性の高い「かかとを固定できるタイプ」を選ぶことが大切です。
カヌーをより安全・快適に楽しむには、服装以外の持ち物にも目を向けることが大切です。とくに以下で挙げるものは「必需品」ともいえるほど重要な持ち物になるため、当日までにしっかりと準備しておきましょう。
カヌーのように身体が濡れるアクティビティでは、濡れた衣類や身体を拭くためのタオルが必需品です。ほかにも、着替えや地面に敷くときなど幅広いシーンに役立つので、大きめのタオルを2~3枚ほど準備しておきましょう。
顔や首などの肌が露出する部分には、しっかりと日焼け止めを塗っておくことが大切です。当日が曇りであったとしても、カヌーを楽しんでいる最中に天候が変わる可能性もあるので、とくに日差しの強い夏場は日焼け止めを忘れないようにしましょう。
とくに気温の高い夏場は、脱水症を防ぐためにこまめな水分補給が必要です。汗をかいたときにすぐに水分補給ができるよう、持ち運びがしやすいペットボトルや水筒を用意しておきましょう。
カヌーはケガのリスクが高いアクティビティではありませんが、常に万が一の事態を想定しておくことが大切です。転覆の危険性は低くても、濡れた足場で転倒してしまう可能性も考えられるので、すぐに病院へ行けるように保険証のコピーを用意しておきましょう。
必需品とまではいえないものの、用意しておくとさらにカヌーの安全性・快適性を高められるアイテムをご紹介します。楽しみ方の幅を広げるため、荷物に余裕のある方は以下のアイテムも準備しておきましょう。
手に装着するグローブは、紫外線対策やケガの防止として効果があります。動きにくさや暑さが気になる場合は、指先がカットされているタイプのグローブを選ぶとよいでしょう。
カメラやスマートフォンなどを用意しておけば、カヌーを楽しんでいる姿や美しい景色などを写真に収められます。ただし、仮に転覆しなくても水に濡れる可能性が高いので、できれば防水機能が備わったものを選びましょう。
以下の記事では、おすすめの防水カメラを7つ紹介しています。ぜひ参考にしてください。
貴重品用の防水バッグを用意しておけば、水しぶきを気にせずにカヌーを楽しめます。また、とくにスマートフォンなどの水に弱い機器を持ち運ぶ際には、小物を入れられる防水ケースがあると便利です。
水中に飛び込めるポイントがある場合には、水中メガネを用意しておくと楽しみ方の幅がぐっと広がります。ただし、全てのスポットに飛び込める場所があるわけではないので、事前に現地の情報をチェックしておきましょう。
おすすめの水中メガネについては、以下の記事から詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
季節やスポット、楽しみ方によって必要な準備はやや異なるため、現地でカヌーを楽しむシーンを想定しながら、必要な服装やアイテムをひとつずつ確認していきましょう。
カヌーはさまざまな道具やアイテムが必要になるアクティビティなので、荷物の多さに悩む方もいるでしょう。そこで上手に活用したいものが、ツアーやレンタルでの貸し出しです。
なかでもライフジャケットやマリンシューズ、防水バッグなどは、無料で貸し出しているツアーも少なくありません。また、現地にレンタルショップがある場合には、ウェアや防寒着なども借りられる可能性があるでしょう。
ただし、実際に借りられる道具やレンタル料は、参加するツアーやショップごとに異なるため要注意。事前にツアープランや現地の情報を調べたうえで、旅行の計画を立てることが大切なポイントです。
「現地で借りられるもの」と「自前で用意するべきもの」をしっかりと区別し、万全の準備を整えておきましょう。
以下の記事では、初心者がカヌーを体験する方法や、国内外の魅力的なスポットについて詳しく解説しています。ぜひ旅行計画の参考にしてみてください。
カヌーは初心者向けのアクティビティではありますが、日焼けや脱水症、低体温症など、注意しておきたいリスクもいくつか潜んでいます。そのため、必要なものをひとつずつリストアップし、万全の準備を整えておくことが大切です。
また、服装や持ち物を準備する際には、天候が変わる可能性も意識しておきたいポイント。天気予報などで入念にチェックしていたとしても、カヌーを楽しんでいる最中に悪天候に見舞われるかもしれません。
どのような天候になっても安全、そして快適にカヌーを楽しめるように、本記事を参考にしながら必要な服装・持ち物を丁寧に確認しておきましょう。
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