


水中ドローンで釣りをする方法まとめ|...

いま巷で話題になっているのが「ナイトカヤック」と呼ばれるマリンアクティビティです。日中には見ることのできない生き物や景色を楽しむことができ、水上からみる夕日や星空は圧巻です。
本記事では、そんなナイトカヤックの魅力を中心に、国内と海外でおすすめする体験ツアーを10個に厳選して紹介します。また、ナイトカヤックに必要な服装や持ち物についても解説しています。ナイトカヤックが気になっている方は、ぜひ参考にしてください!
※記事内、1ドル約108円で記載しています。
ナイトカヤックは、日中に行う通常のカヤックとは異なり、視界の限られた夜間にカヤックのクルージングを楽しむことです。
カヤックならではのアウトドアを楽しめるのと同時に、夜にしか見られない美しい自然の光景が見られると評判です。
夜の闇で視界が限られるなかでカヤックを漕ぎすすめ、辺り一面の自然を感じる体験は、ナイトカヤックでしかできないでしょう。沈みゆく美しい夕日の光を水面にいちばん近いところから眺めたり、海のなかから星空を見上げたりするのは、写真で見るだけではけっして味わえない感動があります。
贅沢な時間を過ごすことのできる水上アウトドアを、ぜひ体験してみませんか?
この章では、体験できるナイトカヤックツアーをご紹介していきます。中には満天の星やマングローブに潜む生き物を見ることができるツアーもあり、一生忘れらない体験になるでしょう。
以下でおすすめするどのツアーも、経験豊富なスタッフが丁寧にレクチャーしてくれるので、初心者やお子様でも参加できます。ぜひツアーを予約して、体験してみてください。
陸上でパドリング(漕ぎ方)の練習を行なったのちに、水面でブレーキやバックといったカヤックの操作方法を学びます。専門のスタッフが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して参加できます。
昼間は活動していない夜行性の動物が姿を現すので、スリル満点。時期によってはホタルやオオコウモリと遭遇することも。家族やグループで申し込むと割引が受けられるので、旅行の思い出に体験してみると良いでしょう。
【基本情報】
引用元:海心
夕日の沈む光景をゆったりと眺めたあとは、マングローブの中へ。石垣島ならではの魚や野鳥を見ることができます。日が落ちると、満天の星のもとでナイトカヤックを楽しみます。街の光が届かない海の上だからこそ見られる輝きは、まさに圧巻です。
市街地からの送迎は無料。機材レンタルはツアー料金に含まれているので、初めての方でも気軽に参加することができます。石垣島独特のゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
【基本情報】
引用元:株式会社西表ダックツアー
生き物が多く潜む真っ暗なマングローブをゆっくり下るのはエンターテイメント性抜群。空を見上げると一面の星空を見渡せます。ナイトカヌーでしか味わえない幻想的な雰囲気があるといえるでしょう。
このツアーは西表島に宿泊される方限定です。宿泊地までの送迎がついているのはうれしいですね。空には星、海辺には夜光虫が光り、昼間には見ることのできない西表島を楽しみたい方におすすめです。。
【基本情報】
前に進む方法、バックやブレーキなどの基本的なカヌーの動きを丁寧にレクチャーされた後、流れの穏やかな旧中川の上で夜景を見て回ります。操作のしやすいカヌーで、初めての方でも会話を楽しみながらカヌー体験をできます。
東京の見慣れた夜景もナイトカヌーから眺めることで、一味違う景観に。光り輝くスカイツリーは水面から見ると、より一層迫力が増して見えます。
東京にいながら都会の喧噪から離れて、ゆったりとロマンチックな雰囲気を堪能できるでしょう。
【基本情報】
引用元:じゃらん
Eボートという安全性の高いゴムボートでの、ゆったりとした心地よいクルージングの後には、ティータイムを満喫します。ツアー全体を通して心身ともにリフレッシュでき、癒しを求めている方にぴったりといえるでしょう。
【基本情報】
満月前後の日程だけに催行される、若狭湾・三方五湖のナイトカヤックツアー。三方五湖は「ラムサール条約」に認定されており、「世界的に守るべき湿地」と知られている湖です。そんな三方五湖は、とても自然豊かで多様な生態系に恵まれており、水鳥が生息するための重要な場所ともなっています。
ツアーでは、暗闇になった20時頃から、静かにカヤックを漕ぎ出して出発します。静寂に包まれた月夜の中、お月様のひかりが湖面に反射する独特の光景をカヤックに乗りながら楽しむことができます。
限られたタイミングにしか催行されないシークレットなツアー。ぜひカップルやご夫婦で、ロマンチックな体験を楽しまれてはいかがでしょうか。
【基本情報】
夜の揖斐川・長良川をカヌーで満喫するプランです。夕暮れから夜景へと変わる景色を見たり、鳥や虫の鳴き声に耳を傾けたりできる時間は、極上の癒しの体験になるでしょう。
「木曽三川」とも呼ばれる岐阜市の真ん中を流れる長良川・西を流れる揖斐川は、斎藤道三といった戦国武将とゆかりがある場所のため、ツアー内では関ヶ原などを自転車で巡るポタリングツアーも一緒に開催されています。
川の自然を楽しみながら文化や歴史を学びたい方は、岐阜県大垣市のナイトカヤックツアーを申し込んでみるのはいかがでしょうか。
【基本情報】
鹿児島県奄美大島で、美しい夕暮れと夜景を見に行くナイトカヤックツアーです。奄美大島には、高い透明度が自慢の“アマミブルー”と呼ばれる海があり、観光地としても有名なスポットです。そのような綺麗な海で、静かな夜間の時間帯に水上散歩をするという非日常的な体験ができます。
ツアーを楽しむポイントには、スポットだけではなく、カヤックにも特別な仕掛けが施されています。ツアーで利用するカヤックは、なんと船体が透明になった「クリアカヤック」となっており、船底には7色のLEDライトが取り付けられています。乗船中、ライトが夜の海でピカピカと光るので、光に集まる魚をカヤックに乗りながらゆっくりと鑑賞することができます。
こちらのナイトカヤックは、3歳以上のお子様でも保護者同伴であれば参加ができるので、お子様連れのファミリーにもぜひおすすめしたいツアーです。
【基本情報】
人間の手が加えられていない自然が夕日にオレンジ色に照らされる様子は、絵画のような幻想さがあります。
ガイドのスタッフによる説明後、サンセットのポイントへ。空と海をオレンジ色に染めながら沈んでいく夕日を眺めます。無人島が浮かぶ海に沈んで行く光景はまさに圧巻。その後船上で軽食をとり、シュノーケリングで星空を眺めます。人工的な光がないため、より多くの星を観察できます。
【基本情報】
パラオ ・コロール島東部にあるホテル「パラオ・プランテーション・リゾート」から出発する、大人気のナイトカヤックツアーです。ツアーでは、パラオプランテーションリゾートの桟橋から出発し、マングローブのトンネルを抜けながら、夜の海へと向かいます。
夜の海ではシュノーケリングで水中を観察したり、きらきら光る夜光虫を鑑賞したりと、心を弾ませるアクティビティが満載です。また、大自然の中で満天の星空や月を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせるので、まるでオアシスに来たかのような癒しの体験もできるでしょう。
満天の星空や月を眺めながら、非日常の時間を楽しみたい方は、ぜひパラオへ足を運んでみてください。
【基本情報】
実際にナイトカヤックを体験するとなると、どんな服装で行けばいいのか気になりますよね。
カヤックは水上アウトドアなので、動きやすく、濡れてもいい服装を準備しましょう。基本的には通常のカヤックと同じような準備で大丈夫ですが、夜に行うナイトカヤックは防寒を心がけてください。
また、季節ごとに温度も異なるため、事前に気温をチェックしておくことをおすすめします。特に気温の下がる11月~3月頃には特に防寒対策が必要です。
服装、靴ともに準備するのは「動きやすく、濡れてもいいもの」ですが、秋冬は雨や風をはじくレインジャケット、レインブーツがおすすめ。気温が下がるようであればレインコートに下に化繊の中間着を着用することも忘れずに。軍手や、厚手の靴下にレインブーツをはくなどの工夫もいいでしょう。
靴はヒールのついたものではなく、踵が固定されたものが安全です。またビーチサンダルは控えましょう。夏には汗をかくことも見越して着替えのTシャツをもっていくのもいいかも。申し込んだツアーの詳細に服装に関する注意の記載をよく読んでから参加してくださいね。
ナイトカヤックに必要な持ち物をまとめてみました。是非参考にしてみてください。
ナイトカヤックはどうしても水に濡れてしまうので、すぐに体を拭けるタオルを持っていきましょう。また夏場のカヤックは、汗を大量にかくので替えのTシャツや下着があると便利です。加えて、川沿いや海には虫が多いので、防虫スプレーも忘れずに持っていきましょう。
ツアーによってレンタルできるもの、できないものがあります。ナイトカヤックに必要な持ち物は、ツアーごとに異なるため、ツアーの詳細を事前に確認してください。
ナイトカヤックは、インスタ映えにもぴったりな光景が見られる、今注目のアウトドアです。インストラクターの方の丁寧な指導や、機材のレンタルがあるので、初めてカヤックを体験する方にもおすすめです。
ご紹介したナイトカヤックのツアーに参加して、ちょっと足を延ばしてパラオや沖縄といった島ならではの自然を満喫したり、近場で都会の夜景を楽しむのも良いでしょう。
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