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大自然が広がるパラオの海5選|旅行で訪れたい定番スポットから穴場まで

大自然が広がるパラオの海5選|旅行で訪れたい定番スポットから穴場まで

ロックアイランドを中心としたポコポコと顔を出す島々は、まさにパラオそのものの象徴。そして、その島々を囲むのが鮮やかなオーシャンブルーの海です。美しい景色に囲まれたパラオで過ごすひとときは、まさに非日常の体験となるでしょう。

ここでは、そんなパラオを最大限に満喫するために、ぜひ訪れて欲しい海のスポットを5つご紹介します。それぞれの海の特徴や、楽しめるアクティビティ、ツアーの価格帯についてレポートしていくので、ぜひパラオを観光する際の参考にしてみてください。

※記事内1ドル=108円で計算しています。

パラオのおすすめの海 その1: セブンティアイランド(ロックアイランド)

パラオのほぼ中央にあり、450弱の島々によって形成される世界遺産・ロックアイランド。そのなかでも、とりわけ美しい40ほどの島々に囲まれたエリアが「セブンティアイランド」です。

まさに生命の楽園ともいえるスポットで、ミルキーウェイやロングビーチなど、多数の観光名所を擁するエリアでもあります。

メジャーなアクティビティは、ダイビングとシュノーケリング。カラフルで珍しい海の生き物と出会えるほか、戦争で海に沈んだ飛行機や沈船などの跡を見ることもできます。

また、セスナの遊覧飛行ツアーでひとたび空へと舞い上がれば、地上から眺める景色とは異なる素晴らしい景観が一面に広がります。

セスナ飛行

他にも、フィッシング、シーカヤック、クルージングといった、多岐に渡るアクティビティが楽しめるのが、セブンティアイランドの醍醐味です。

セブンティアイランドは野生生物保護区に指定されており上陸はできませんが、ダイビングポイントに向かう船から、あるいはセスナやヘリコプターで上空からその姿を眺めることができます。

いずれもツアー会社などを通してツアーを組むことで参加でき、セスナ飛行の場合はおよそ120〜300USドル(約12,960円〜32,400円)が目安。各ツアー会社によって異なるので、事前にチェックしておきましょう。

  • 日本語の名称:ネルケウィト・アイランド群自然保護区
  • アクティビティ:ダイビング、シュノーケリング、遊覧飛行ツアーなど
  • ツアー価格帯:120〜300USドル(約12,960円〜32,400円)※セスナの遊覧飛行ツアー含む

セブンティアイランドを上空から楽しもう!セスナで楽しむパラオの絶景

パラオのおすすめの海 その2 : ミルキーウェイ

澄み切ったブルーで知られるパラオの海で、珍しく乳白色を示す「ミルキーウェイ」。その理由は、珊瑚由来の石灰岩から溶け出した細かな白い砂が、深さにしてわずか2〜3mのところに沈殿・堆積しているためです。

珊瑚由来の石灰岩は、美白効果・保湿効果が抜群で、海底から採取した泥を全身に塗りたくるのがミルキーウェイの楽しみ方。塗った泥で文字やイラストを描いたり、その姿を写真に撮っているうちにあっという間に時間が経過します。

さいごは、船からおもいきってダイブ! 全身の泥を豪快に落とす開放感が味わえます。ふたたび船へと戻ると、ビックリするほどお肌がツルツル、スベスベになっています。

ミルキーウェイの泥

沈殿した泥の成分が海中に舞うため、透明度はあまり高くありませんが、泥パックの体験はなかなか他では味わえません。白みがかったターコイズブルーの海に浮かんで泳ぐ、神秘的な空間を楽しんでみてください。

ミルキーウェイは世界遺産にもなっているロックアイランドの一部で、船で訪れることになります。一般的に「ロックアイランドツアー」とするツアーに含まれることが多く、価格帯は100USドル前後(約10,800円)。ミルキーウェイ単体のツアーだと、半日程度の所要時間で80USドル前後(約8,640円)となっています。

なお、ロックアイランドに立ち入るにはロックアイランド許可証(1人あたり100USドル:約10,800円、6歳未満は不要)の取得、携帯が必要となるので、忘れずに手配しましょう。ツアー会社などを通して購入できます。

  • 正式名称:Milkey Way
  • アクティビティ:ロックアイランドツアー、全身泥パック体験
  • ツアー価格帯:ロックアイランドツアー100USドル前後(約10,800円)、ミルキーウェイ単体 80USドル前後(約8,640円)

ミルキーウェイの観光ガイド|天然泥パックを楽しむパラオの定番スポット

パラオのおすすめの海 その3 : ロングビーチ

パラオの幻の絶景ポイントといえる「ロングビーチ」。潮の満ち引きの関係で、ビーチが現れるのは1日にたった1時間程度。訪れるには多少の運も必要かもしれません。

状態がベストなときには、抜けるような青空の下、ロングビーチの出発点である「オモカン島」から、少し先の通称「おじさんアイランド」まで、ゆるやかな弧を描きながら真っ白な道が続きます。まるで夢のような、あるいは映画の中にいるかのような、そんな景色を目の当たりにできます。

オモカン島は無人島ですが、メジャーな観光スポットとあって雨を避けられる小屋やトイレなど最低限の設備は揃っています。設備の充実度はあまり期待できないものの、自然溢れる雰囲気なので、写真や動画の撮影にはもってこいでしょう。

ロングビーチでの写真撮影

ロングビーチのあるオモカン島はロックアイランド中心部よりやや南に位置しており、拠点となるコロールからは船で40分程度。ミルキーウェイなどを訪れるロックアイランドツアーに組み込まれていることが多く、ツアー代金はおよそ100USドル(約10,800円)で設定されています。

  • 正式名称:Long Beach
  • アクティビティ:シュノーケリング、写真や動画の撮影
  • ツアー価格帯:100USドル(約10,800円)

ロングビーチの観光ガイド|パラオ定番の”幻のビーチ”で絶景を満喫しよう

パラオのおすすめの海 その4 : カープ島

上空から見ると星型をしたキュートな「カープ島」、じつはオーナーが日本人なんです。島名もオーナーの奥様が広島カープのファンであることに由来しており、島の施設の色もすべてカープのチームカラーで統一されています。

カープ島は、周囲にパラオの有名なダイビングスポット「ブルーコーナー」「ジャーマンチャネル」「ブルーホール」などが点在しており、船で10分とアクセスもよいため、世界中からダイバーが訪れる場所でもあります。

地形美にも魚群の種類の豊富さにも優れたカープ島周辺では、ほかにもシュノーケリングを楽しんだり、シーカヤックを借りて透明度抜群の海を漂う贅沢な時間を過ごすこともできます。可愛らしいウニの一種や、変わった形の貝にも多く出会えます。

カープ島のカヤック

カープ島のカヤックさらに、カープ島には唯一の宿泊施設「カープ・アイランド・リゾート」も。ハンモックでのんびりと海を眺め、ときには夕陽に照らされながら眠りについたり……。「時計のない島」といわれるほどのんびりとしたカープ島で、一泊過ごしてみるのもよいでしょう。

カープ島は、ロックアイランドを訪れるツアーに組み込まれることの多い島です。ブルーコーナー、ジャーマンチャネル、ブルーホールといったパラオ有数のダイビングスポットに近いため、ダイビングツアーを組み込むのもよいでしょう。

ツアーの価格帯はおよそ100〜150USドル(約10,800円〜16,200円)。日本人に馴染み深いこともあり、旅行会社によってはカープ島の滞在を目的としたパッケージツアーなども組まれています。

  • 正式名称:Ngercheu Island(Ngeroi Islandとも呼ばれる)
  • アクティビティ:ダイビング、シュノーケリングなど
  • ツアー価格帯:100〜150USドル(約10,800円〜16,200円)

カープ島の観光ガイド|”時計のない島”のホテル・レストラン・アクティビティ情報

パラオのおすすめの海 その5 : ガルメアウス島

世界遺産に登録されるほどの豊かな自然と絶景を誇る「ロックアイランド」のなかでも、ひときわ美しいビーチを持つ「ガルメアウス島」。無人島ながら施設も整っており、ツアーなどで立ち寄る機会も多い人気の島です。

浅瀬の穏やかなビーチがある一方でメジャーなダイビングスポットも多く、子どもから大人まで、また、ダイビングにおいても初心者からベテランまで、多くの方が楽しめる環境が整っています。

体験ダイビングやダイビングライセンス取得コースの際にもこの島の砂地が使用され、初心者のみならずベテランでも潜りやすい海とされています。サメなどの大物や南国らしい小さい魚との出会いを楽しめるボートダイブのポイントもあります。

島の正面には、アントニオ猪木さんが名誉オーナーの「イノキアイランド」があり、保護のため集められている1m超の大きなシャコ貝などを眺めることもできます。

イノキアイランドの海

ガルメアウス島はロックアイランドのほぼ中心部に位置しており、休憩場所として使われることが多いため、ツアーに参加して立ち寄ることになります。

観光スポットを巡るツアーの価格帯はおよそ80〜100USドル(約8,640円〜10,800円)ですが、ダイビングツアーの場合はプラス50USドルくらい(約5,400円)の幅を見ておきましょう。ライセンス取得コースであれば、500USドルくらい(約54,000円)が目安です。

  • 正式名称:Ngermeaus Island
  • アクティビティ:ダイビング、シュノーケリングなど
  • ツアー価格帯:80〜100USドル(約8,640円〜10,800円)、ダイビングツアープラスは上記に+50USドル(約5,400円)

イノキアイランドの観光ガイド|アントニオ猪木オーナーの日本友好の島

パラオの海で楽しめるアクティビティ

パラオの海を満喫するには、その美しい景観を眺めるに加えて、海の中に入って楽しむマリンアクティビティは欠かせません。すでにいくつか触れてきましたが、パラオの海でぜひトライして欲しいおすすめのアクティビティを紹介していきます。

それぞれのアクティビティならではの楽しみ方から、旅行計画やツアーを選ぶときの参考にしてください。

ダイビング

マリンアクティビティの代表格ともいえる、「ダイビング」。専用の器具とライセンスがあれば、水深10メートル以上もの海の中を潜ることができます。泳ぎがある程度得意で、海底に広がる美しい世界をこの目で見みてみたいという方には、ダイビングはおすすめです。

パラオは「ダイビングの聖地」とも言われるほど、世界中のダイバーがこぞって集まるダイビング大国です。数あるダイビングスポットの中で、特に有名なのは600種類以上の海洋生物がいる「ブルーコーナー」です。ブルーコーナーでは、通称「展望台」と呼ばれるドロップオフの端部分の岩に身体を固定した状態で、生き物や海の中を観察してダイビングを楽しみます。

潮の流れの速さから、中級者もしくは上級者向けとは言われていますが、初級者の方でもガイドがいればダイビングできるケースもあるので、地元のダイビングショップに確認しておきましょう。

ブルーコーナーで感動ダイビング!パラオが誇る世界有数のスポットを体験してきた

シュノーケリング

シュノーケリングは、水中マスクとシュノーケル(呼吸用パイプ)を装着して、海面から水中を鑑賞するアクティビティです。ダイビングのように深く潜ることはなく、呼吸が苦しくならないので、泳ぎが苦手な方でも安心です。

パラオが世界的にシュノーケリングスポットとして人気なのは、そこに生息している色とりどりの海洋生物やサンゴの種類の数に圧倒されて、美しい海の世界を存分に楽しめるからです。

パラオのおすすめなシュノーケリングスポットといえば、「ジェリーフィッシュレイク」があります。ジェリーフィッシュレイクは、クラゲが数百万匹生息している汽水湖のことで、クラゲの群れを直に見ながらシュノーケリングが楽しめます。クラゲの刺胞は、とても小さいため刺されても何も感じませんし、極めて弱い毒しか持っていないので人体に影響はありません。

無数のクラゲとともに泳ぐ体験は、まさに幻想的な景色として目の前に広がるでしょう。

ジェリーフィッシュレイクの観光ガイド|無数のクラゲと泳ぐパラオの定番スポット

ドルフィンスイム

ドルフィンスイムとは、人懐っこいイルカと海で一緒に泳ぐアクティビティのこと。ドルフィンスイムはダイビングや素潜りが中心ですが、イルカと泳ぐだけであれば特別なライセンスは必要ありません。イルカは海面の近くにも現れるので、シュノーケリングでも十分に楽しめます。

パラオには、そんなドルフィンスイムが実際にできる「ドルフィンズ・パシフィック」という施設があります。ここは、イルカの生態や能力を研究している総合施設で、誰もがイルカと一緒に泳いだり触れ合える世界有数の場所です。

ここに訪れると、イルカを見学しながら、イルカの生態や能力、環境保全について学ぶ「ドルフィンエンカウンター」、素潜りでイルカと一緒に泳ぐことができる「ドルフィン・フリーダイブ」、水深10メートル以上の海の中をイルカと一緒に泳ぐ「ドルフィン・ダイビング」といった3つのアクティビティに参加できます。

一度は海でイルカと一緒に泳いでみたいという方は、パラオのドルフィンズ・パシフィックを訪れてみてください。

ドルフィンズ・パシフィックの観光ガイド|イルカと触れあう体験ツアーの魅力

パラオの絶景が広がる海を楽しむには、まずはツアーの参加から

パラオは大小さまざまな島が集まって成り立っているため陸路が少なく、数々の海へは船か空からのアクセスが必至になります。

初めてのパラオであればツアーへの参加がおすすめなので、訪れたいポイントをいくつか組み合わせてツアーを組んでみると良いでしょう。現地のツアー会社が安全・快適にあなたを各所スポットへ運んでくれます。

おすすめのツアー会社については、下記の記事をご覧ください。

パラオ旅行におすすめのツアー会社9選|ツアーのオリジナル性と価格帯から比較

訪れたいポイントを思う存分巡れるように、ぜひ後悔のないよう計画を立ててみてください。

(執筆:えりぃ)